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一戸建て派が増えた?コロナ禍の住まいと暮らしについて

2021年1月28日



こんにちは。SOUSEIの藤本です。


新型コロナウイルス感染症とのお付き合いも
もう少し長引きそうな、そんな1月28日の午後です。

突然ですが、皆様お仕事はテレワークですか?それとも出勤されていますか?

SOUSEIでは2020年の全国に緊急事態宣言が発令されていた時期に
一部スタッフはテレワークとなっていましたが、
今は全員出勤しています。


お仕事によっては、引き続きテレワークを続けている方も多いのではないでしょうか。
自宅で過ごす時間が長い分、家への要求もさまざま出てきているようです。




今日は、
リクルート住まいカンパニーによる
第二回 コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査
を見ていて、
お家づくりにおいて少し変化が見られましたのでご紹介致します♪
(全て関西で数字をみています)







〇一戸建て・集合住宅(マンション)意向





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一戸建てと集合住宅の意向として、
一戸建て派63%、集合住宅派16%という結果でした。
昨年12月調査と比較すると、
一戸建て派は+3ポイント、集合住宅派はー9ポイント
の変化があったそうです!






〇住み替えの検討のきっかけ



それでは、検討のきっかけはというと、
■在宅勤務になった/増えた
■結婚
■第一子出生
が上位3要素でした。

結婚、出産、賃貸の更新よりも
「在宅勤務になった/増えた」が一番多いのは驚きでした。
前回5月調査時に比べても+9ポイント増加しているそうです!

SOUSEIのオーナー様は以前調査したところ、
結婚、妊娠、出産などを機にお家づくりのご相談に来られる方が多い
という結果でしたが、2020年で大きく変化がありそうですね!




〇コロナ拡大による住宅に求める条件の変化



一番変化が大きく見えそうな、
コロナ拡大後の住まいに求める条件の変化を見てみると、
■通風に優れた住宅に住みたくなった
■仕事専用スペースがほしくなった
■宅配ボックス・置配ボックスを 設置したくなった
が、上位3つですが、

前回5月調査時と比較して変化が大きかった条件は、
■省エネ性(冷暖房効率に優れた) 住宅に住みたくなった
■仕事専用スペースがほしくなった
■緑が感じられる住宅が ほしくなった
■玄関近くに洗面所がほしくなった
でした。

仕事専用スペースがほしくなった
→おうち作りをする時、
 リモートワークスペース を作ろうと思うと
どのくらいの広さが必要だと思いますか?



実はそんなに広くなくてもいいんです。
最近中二階をリモートワークスペースに使われる方が増えています!



玄関近くに洗面所がほしくなった
→外から帰ってきたときに、
LDKに入る前に手洗いができると 安心ですよね。






〇テレワーク実施割合



では、関西圏内でのテレワーク実施率はどのぐらいなのでしょうか?
緊急事態宣言以前は、24%
緊急事態宣言中 (2020年4月7日~5月25日)は、53%
2020年7月~8月末は、47%
という結果でした。
これは職種やお勤め先の県、
お住まいなどによっても大きく変わってきそうですね。




〇広さ・駅距離の重視意向



最後に、土地に求める要望の比重としては、
広さ派51%、駅距離派29%という
「広さ派」が「駅距離派」を上回る結果になりました。
昨年12月調査と比較すると、
広さ派+8ポイント、駅距離派-11ポイントという結果でした。

この結果にはすごく納得です!
SOUSEIでも最近二上エリアが人気です!

駅徒歩10分圏内で、のどかな自然がある地域です。







〇まとめ



仕事と暮らし、子育て環境の考え方などを反映する住まいの形は
本当にご家族によって異なりますが、
コロナ禍をきっかけに少なからず変化のあったことは確かですね。

通勤時間に多くを費やしていた方にとっても、
お家での時間が増え、
「快適に過ごせる場所」「職住一体でもストレスなく過ごせる場所」
として見直されているように感じます。


2021年の皆様のお家づくりが最高に楽しいものとなりますように…☆