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ハウスメーカーが教える注文住宅のメリットとデメリット8つ

2022年8月12日


こんにちは!SOUSEIです。

お家づくりをご検討中、候補に出てくるのが
注文住宅、建売住宅、リフォーム、リノベーション、、、
たくさんありますが、
今日は、注文住宅を検討している方に向けて以下の内容をご紹介します。


・注文住宅の種類
・注文住宅のデメリットとメリット
・建売住宅との比較



注文住宅は建築費用が高いイメージがあったり、実際の内容をよく知らないという方が多いのではないでしょうか?
注文住宅の中でも種類があるため、まずは注文住宅の種類について解説します。





ちなみにSOUSEIのお家づくりのLINE UPはこんな感じ↓
弊社は基本的には注文住宅を中心にご提案しております。
みんなの家は規格住宅です。

リフォーム・リノベーションも得意としておりますのでぜひご相談ください。
















1.注文住宅の種類


注文住宅とは、その名のとおり注文して建てられる家のことですが、注文の自由度が大きく家づくりに影響します。
以下では自由度に焦点をあてて、注文住宅の種類をご紹介します。




1-1. フルオーダーの注文住宅




家をフルオーダーするということは、土地や理想像をゼロから考えることです。
間取りやキッチンの形など、内外の設備デザインやレイアウトのような細かな部分から注文して決定します。

ある程度時間と予算を割くことができれば、ゆっくりと理想の家づくりができるため、細部へのこだわりが強い人に向いています。




1-2. セミオーダーの注文住宅


セミオーダーはある程度こだわりを持ちつつ、細かいところは用意されたものから選択することができます。

品質を保ちながら、フルオーダーに比べて時間や費用を抑えられるため、セミオーダーの注文住宅はこだわりたい部分に注力したい人に向いています。

また、住宅についてゼロから考える時間がない・そこまでこだわりが無いという人でも、セミオーダーであれば品質を保ちつつ満足できる仕上がりを目指せます。




1-3. 規格型の注文住宅





規格型の注文住宅とは、ハウスメーカーや工務店が規格化しているもので、事前に準備された設備やデザインを一定の条件から選んで建てる家です。

注文して建てる点では他の注文住宅の種類と同じですが、細部へこだわることは難しいため自由度は低いです。
しかし、規格型の注文住宅では時間と予算を大幅に抑えることができるほか、組み合わせ次第でオリジナリティを出しつつ品質が保たれる点が魅力的です。






2.注文住宅のデメリット4つ


次に、注文住宅のデメリットを4つご紹介します。
建築費用や工事に関わる部分は、家づくりに欠かせないため、ぜひ覚えておきたいポイントです。




2-1. 建築コストが高い





注文住宅は、その自由さとは裏腹に建築コストが高いというデメリットがあります。

特にフルオーダーで注文住宅を建てる人は、細部へのこだわりから総じて予算がかかります。
じっくりと時間をかけて工事を行うため、工事期間が長くなることで契約期間に伴いコストが高くなります。
しかし、注文住宅では壁紙やドアノブの形といった細部までこだわることができるため、限りなく理想の家を実現できて満足度も高いです。




2-2. 資金計画が複雑になりやすい





注文住宅は、建築費の着工金や中間金の支払いがあるため、資金計画が複雑でよく検討しなくてはなりません。

土地から用意する場合でも同じですが、住宅ローンは基本的に家が完成してからしか利用できないため、つなぎ融資や土地先行融資など複数回に分けて利用できるローンを利用します。
しかし、通常のローン金利より割高で、利用回数は金融機関によることから手続きに際して手間をかける必要があります。




2-3. 打合せから入居までの期間が長い





注文住宅では土地の準備からスタートすることが多く、手続きや打ち合わせを何度も行う必要があるため、打ち合わせから入居までの期間が長いです。
また、着工する前に地盤調査が必須であることから、場合によっては地盤改良が必要になることもあります。

その後、設計図を行政機関に提出し、建築確認申請の確認済証を交付されてやっと工事を始めることができるのです。
家づくりのような大規模な工事には、それなりの準備期間が要ることがわかります。




2-4. 完成後のイメージがしづらい





建売住宅では住宅がすでに完成しているため、住み心地をイメージした上で購入することができます。

ですが、注文住宅は家が完成するまでどのような家になるのかを確認することができません。
そのため、いざ完成してみると思ったような暮らしができない可能性もあります。
できる限りギャップを無くすため、展示会で仕上がりを予想することができたり注文住宅の完成時に立ち会いチェックが可能なハウスメーカーや工務店を選ぶと良いでしょう。






3. 注文住宅のメリット4つ


次に、注文住宅のメリットを4つご紹介します。

先述したデメリットを念頭に置きつつ、注文住宅のメリットを知ることで理想の住まいづくりの参考にしてみてください。




3-1. 建築の自由度が高い





注文住宅の最大のメリットは、家を思い通りに建てることができる自由度の高さです。

家を建てるにあたり、土地の調査や建築基準法に則り設計する必要はありますが、基本的な基準をクリアできれば希望のデザイン・間取りで自分たちだけの家を建てることができます。

コストを削減したい部分は思い切って無くすこともできるため、理想を追求できるところが魅力的ですね。
広さや間取り以外にも、設備やデザインなどの細部までこだわりを発揮することで、オリジナリティ溢れる住まいづくりが実現可能です。




3-2. 建築の過程を確認できる





注文住宅は、家が建つ過程を自分の目で見られるところが魅力です。

こだわりのポイントがしっかり施工されているか確認しながら工事を進めることができるので、完成していく達成感を味わえます。
さらに、施主が工事現場にいるだけで緊張感があるだけではなく、自分では判断できないような部分を専門家に見てもらうことができます。

しっかりと自分で確認しながら家を建てられるのは、長く住む上でとても安心感がありますね。




3-3. こだわる点とそうでない点でメリハリをつけられる





注文住宅は、フルオーダーやセミオーダーでもこだわりを持って建築できます。

フルオーダーでも、理想に沿って自分でこだわる部分とそうでない部分のメリハリをつけることができます。
例えば、自身で考えることが難しい間取りには汎用的なデザインを使用し、内装にオリジナリティを出せばこだわりを集中させることができます。

さらに、必要なところに時間や費用を割けるので、コストにもメリハリがつきます。




3-4. 自分たちだけの唯一無二の家を持てる





注文住宅は自由度が高いため、こだわりを追求して唯一無二の空間として家を持つことができます。

自分や家族の生活スタイルに合わせた導線づくりができるので、洗面所・キッチン・風呂場などの水回り設備を近くに設置することも実現可能です。
さらに、寝室はリビングと遠ざけたいという希望や、ゲストルームをつくったりと部屋の場所・数まで考えられるので非常に柔軟です。

こだわりたいけどどこにこだわるべきかわからないという人は、モデルルームを参考に理想を描く手もありますね。






4. 注文住宅と建売住宅はどっちが良い?


自由度の高い注文住宅ですが、建売住宅と比べるとどちらが良いのでしょうか?

快適な住空間に対する理想は人によってさまざまなので、どちらが良いということはありません。
家には建物の品質以外に土地や周りの環境、人間関係が大きく影響を及ぼします。
注文住宅は自由度が高い反面、土地を準備する段階からあらゆる将来を想定する必要があり、手間も時間もかかります。

しかし、品質が高い家をゼロから作ることができます。

建売住宅はすでに完成済みの家を購入することになるため、家が建っている環境や気に入らない設備があると後悔してしまう可能性もあります。
自分以外に家族の意見を取り入れながら、こだわりポイントを整理して選んでみてくださいね。




5. まとめ


注文住宅は非常に自由度が高いことが最大の魅力といえますが、メリットだけではないということを念頭におきつつ、デメリットも活かせるような素敵な家づくりができれば良いですね。

しかし、どこにコストをかけたら良いのかわからずに、せっかく完成した家が失敗だったという事例は避けたいところです。


そのために、注文住宅を建てる際は、最後まで一緒に走りきってくれる、信頼できる業者を選びましょう。
ハウスメーカーや工務店が行う展示会に足を運んで、業者のこだわりや住宅の雰囲気をつかむことで理想とのギャップを少なくすることができますね。




SOUSEIでは、お客様の状況から最適なご提案をさせていただきます。
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