こんにちは、SOUSEIです!
梅雨の季節が始まる6月。
天気が不安定で出かけづらい……と思っていませんか?
実はこの時期こそ、自然がもっとも生き生きとする季節。
紫陽花(あじさい)や新緑、涼やかな風に包まれて、関西でも特に風情ある奈良・大阪エリアでは、6月ならではの魅力的なおでかけスポットが満載です。
この記事では、2025年6月に訪れたい奈良・大阪のおすすめスポットを7つ厳選してご紹介します。
自然、歴史、街歩き、グルメ……さまざまなテーマで楽しめる初夏のおでかけプランに、ぜひご活用ください。
目次
1. 長谷寺(奈良)|雨に映える紫陽花と歴史ロマンの融合

奈良県桜井市にある長谷寺は、四季折々の花が美しい「花の御寺」として知られる古刹。
6月には約2,500株の紫陽花が境内を彩り、しっとりと濡れた石段や本堂とのコントラストが幻想的な光景を生み出します。
見どころは、399段の登廊(のぼりろう)と呼ばれる屋根付きの石段。
その両側に咲く紫陽花の中を歩く時間は、まさに心洗われるようなひととき。
雨の日でも美しく、むしろ雨の方が似合うとも言われる長谷寺の紫陽花。
梅雨の晴れ間を狙わなくても、訪れる価値のあるスポットです。
所在地:奈良県桜井市初瀬731-1
アクセス:近鉄大阪線「長谷寺駅」から徒歩約15分
アクセス:近鉄大阪線「長谷寺駅」から徒歩約15分
2. くろんど池自然公園(奈良)|自然に癒される静かなアウトドア
奈良県生駒市にある「くろんど池自然公園」は、静かな森と池に囲まれた癒しのアウトドアスポット。
ボート遊びやバーベキュー、ハイキング、ピクニックなどが楽しめる場所で、都会の喧騒から離れたい人にぴったりです。
6月は木々が生い茂り、池の周りには水辺の草花や鳥たちが姿を見せます。
特におすすめは、池を囲む散策コースをゆったり歩くこと。
湿度の高い日でも、森の中では意外と涼しく感じられ、リフレッシュ効果も抜群です。
所在地:奈良県生駒市高山町
アクセス:近鉄「学研北生駒駅」から車で約10分
アクセス:近鉄「学研北生駒駅」から車で約10分
3. 万博記念公園(大阪)|あじさいと太陽の塔の初夏コラボ
大阪府吹田市にある万博記念公園は、1970年の大阪万博の跡地に作られた広大な公園。
6月には「あじさいの森」で多種多様な紫陽花を楽しむことができ、毎年多くの人が訪れます。
「太陽の塔」と紫陽花のコラボレーションは、ここでしか見られない特別な景色。
その他、日本庭園や季節の花々も見どころが豊富で、屋外イベントが開催されることもあります。
子連れのファミリーや、のんびり散策を楽しみたいカップルにもおすすめです。
所在地:大阪府吹田市千里万博公園
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」すぐ
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」すぐ
4. 中之島バラ園(大阪)|都会のオアシスでバラとカフェタイム

大阪・中之島に位置する「中之島バラ園」は、約310品種・3,700株のバラが咲く都会のオアシス。
5月中旬〜6月初旬にかけてが春バラの見頃で、街の真ん中で華やかな景色を楽しむことができます。
周辺にはおしゃれなカフェやレストランも多く、川沿いをのんびり散策しながら一日楽しめるエリア。
朝の涼しい時間や夕暮れ時がおすすめで、雨の日は屋内の美術館「中之島香雪美術館」などと組み合わせても◎。
所在地:大阪市北区中之島1
アクセス:京阪中之島線「なにわ橋駅」徒歩すぐ
アクセス:京阪中之島線「なにわ橋駅」徒歩すぐ
5. 橿原神宮森林遊苑(奈良)|神域で森林浴と癒しの時間

引用:https://kashiharajingu.or.jp/point/8295.html
奈良県橿原市の「橿原神宮」は、初代天皇・神武天皇を祀る格式高い神社。
その境内に広がる「森林遊苑」は、整備された遊歩道と深い緑に包まれた癒しのスポットです。
6月は新緑が濃くなり、空気が瑞々しく清らか。大人は森林浴を、子どもたちは自然観察やかけっこを楽しめる場所です。
神宮の参拝と合わせて、心身ともにリセットされる時間を過ごせます。
所在地:奈良県橿原市久米町934
アクセス:近鉄橿原神宮前駅から徒歩すぐ
アクセス:近鉄橿原神宮前駅から徒歩すぐ
6. 旧堺燈台と堺旧港(大阪)|レトロ港町の街歩きと写真旅
大阪・堺市にある「旧堺燈台」は、明治時代に建てられた日本最古の木造洋式灯台。
周辺はかつての港町の面影が残るエリアで、石畳の小道やレトロな建築が並びます。
フォトジェニックな景色が多く、カメラを片手に街歩きを楽しむのにぴったり。
港沿いのカフェやベーカリーも人気で、のんびりとした休日を過ごしたい方におすすめです。
所在地:大阪府堺市堺区大浜北町
アクセス:南海本線「堺駅」から徒歩15分
アクセス:南海本線「堺駅」から徒歩15分
7. ならまち(奈良市)|雨でも楽しめる和の町歩きと古民家カフェ
奈良市中心部にある「ならまち」は、江戸〜明治時代の町家が立ち並ぶ風情あるエリア。
細い路地や古民家カフェ、和雑貨のショップなどが点在し、歩くだけで楽しい場所です。
6月は雨が多い時期ですが、ならまちなら雨の日も絵になる風景ばかり。
レトロな傘を差して、しっとりとした町並みを散策するのもまた一興です。
特におすすめは、町家を改装した和カフェでいただく和菓子や抹茶スイーツ。
疲れた足を休めながら、静かなひとときを過ごせます。
所在地:奈良県奈良市中心市街地南部
アクセス:近鉄奈良駅・JR奈良駅から徒歩圏内
アクセス:近鉄奈良駅・JR奈良駅から徒歩圏内
8. まとめ|6月の奈良・大阪は、雨でも楽しめる初夏の宝庫
梅雨入りする6月は、敬遠されがちな季節かもしれません。
しかし、紫陽花や新緑、静けさを感じる寺社、風情ある町並みなど、奈良・大阪にはこの季節ならではの魅力がたくさんあります。
晴れた日はもちろん、雨の日も絵になるスポットが多く、心も体もリフレッシュできるおでかけがきっと叶うはず。
傘を持って、少し足を伸ばして、日常から一歩離れてみてはいかがでしょうか?
2025年6月、お気に入りの場所を見つけて、初夏の思い出を作りに出かけましょう。