こんにちは、SOUSEIです!
梅雨の季節がやってくると、多くの人が「ジメジメする」「カビが生えやすくなる」「洗濯物が乾かない」といった悩みを抱えるようになります。
特に湿気による不快感や、クローゼットや下駄箱などのこもった空気によるカビ・ニオイの発生は、日常生活の快適さを大きく損ねる原因です。
そんなときに頼りになるのが「除湿剤」です。
しかし、市販の除湿剤は使い捨てタイプが多く、化学成分が含まれているものも多いため、小さなお子さんやペットがいるご家庭では使いづらいという声も。
また、使い終わった除湿剤の処分が面倒だったり、コストがかさんだりするのもデメリットです。
そこで今回ご紹介するのが、「おしゃれでエコな手作り除湿ボックス」です。
材料は重曹や竹炭など、自然由来のものばかり。簡単に作れて繰り返し使えるうえ、見た目も可愛いので、インテリアとしても楽しめます。
DIYの楽しさと、暮らしをちょっと快適にする工夫が詰まったこの除湿ボックス。
作る過程も含めて、家族や友人と一緒に楽しめるプロジェクトとしてもおすすめです。
1. 除湿ボックスに必要な材料と道具
DIY除湿ボックスに必要な材料は、特別なものではなく、ほとんどが100円ショップやホームセンターで手に入る手軽なものばかりです。
以下に基本的な材料と道具を紹介します。
主な材料

道具類
・ハサミ
・両面テープや接着剤(装飾用)
・シール・ラベル(中身の表示やおしゃれに)
・マスキングテープ
・布や麻ひも(ナチュラルなアレンジに)
ポイントは「中が見える・湿気がこもらない」こと。・両面テープや接着剤(装飾用)
・シール・ラベル(中身の表示やおしゃれに)
・マスキングテープ
・布や麻ひも(ナチュラルなアレンジに)
透明のガラス瓶や、蓋に小さな穴を開けたプラ容器がおすすめです。
2. 基本の除湿ボックスの作り方
材料が揃ったら、いよいよ作ってみましょう。
ここでは、重曹を使った基本の除湿ボックスを例に解説します。
ステップ1:容器を用意する
使用する容器は、ガラス瓶・プラスチックの小さな保存容器など。
蓋付きのものを選び、蓋には通気用の小さな穴を数か所開けておきます。
ステップ2:重曹を入れる
容器の1/2〜2/3ほどまで重曹を入れます。
必要に応じて竹炭や珪藻土を混ぜてもOK。
好みでアロマオイルを数滴たらすと、香りによるリラックス効果も期待できます。
ステップ3:カバーをかける
コーヒーフィルターやガーゼ布をかぶせ、輪ゴムや麻ひもで固定します。
蓋付き容器の場合は、通気穴のある蓋を閉めましょう。
ステップ4:装飾する
ラベルやリボン、マスキングテープなどで装飾すれば、部屋に置いても違和感のないおしゃれなインテリアに。
ラベルには「除湿剤」や「交換日」などを書いておくと便利です。
お手入れと再利用
重曹は、湿気を吸って固まったら交換のサイン。
使用済みの重曹は、シンクや排水口の掃除に再利用可能です。
竹炭や珪藻土は、天日干しで再生できます。
3. デザイン性を高めるアレンジ例
除湿ボックスは実用性だけでなく、見た目も工夫することでインテリアの一部として楽しめます。
ここでは、簡単にできる3つのデザインアレンジをご紹介します。
1. ナチュラル風(麻ひも&ラベル)
ガラス瓶に重曹と竹炭を入れ、麻ひもで縛る
クラフト紙で手書きのラベルを作成
木の棚や北欧風のインテリアにピッタリv
2. シンプルモダン(白黒ラベル)
白い容器や透明ボトルにシンプルなモノトーンラベル
文字だけのラベルや英字ステッカーを使用
無印良品系のインテリアと相性◎
3. キッズ向けポップデザイン
キャラクター柄の容器やカラフルなシールを活用
子どもと一緒に作って楽しめる
かわいい見た目で子ども部屋にも自然に置ける
アレンジの幅が広く、季節や部屋のテイストに合わせて作り替えるのも楽しいですよ。
4. 活用場所と効果的な使い方
除湿ボックスは、ただ置くだけではなく「置き場所の選び方」がとても重要です。
以下におすすめの設置場所とその効果を紹介します。
クローゼット・洋服ダンス
湿気がこもりやすく、カビやニオイが発生しやすい場所。
特に梅雨時はカビ予防に効果絶大。
洋服の近くに置く際は、竹炭を中心に使うと安心です。
下駄箱・靴箱
靴の湿気とニオイがこもりやすい空間。
小型のボックスを隅に置くと効果的。
1か月に1回程度の交換を目安に。
洗面所・トイレ
水まわりは湿気がこもりがち。
見た目をおしゃれにしておくと、来客時にも好印象です。
使う上でのコツ
定期的にチェックする:重曹が固まってきたら交換。
効果が薄れたら天日干し:竹炭・珪藻土は再利用可能。
季節で使い分ける:冬場は保湿にも気をつけて。
5. まとめ
湿気に悩まされがちな梅雨の季節。
市販の除湿剤も便利ですが、自分で作るDIY除湿ボックスなら、エコで安全・繰り返し使えるという利点がたくさんあります。
何よりも、好きなデザインにアレンジできる楽しさ、そして「自分の手で暮らしを快適にする」という満足感があります。
忙しい日常の中でも、少しの手間で暮らしがぐっと快適になるDIY。あなたもぜひ、今年の梅雨は手作り除湿ボックスで乗り切ってみませんか?
自然素材の安心感と、おしゃれな見た目で、あなたの部屋を快適に彩りましょう。