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【2025年9月最新】全国の秋祭りガイド|だんじり・収穫祭・伝統行事

2025年9月17日

こんにちは、SOUSEIです!

今年も“実りの秋”が到来。
全国では、勇壮なだんじりやけんか祭り、歴史絵巻のような祭礼行列、実りを味わう収穫祭まで、多彩な秋祭りがピークを迎えます。

本ガイドでは2025年に実施予定の主要祭りの最新日程と、見どころ・アクセス・注意点を一気に整理。
旅行計画や撮影スポット探しにお役立てください(予定は変更の可能性あり。お出かけ前に公式発表をご確認ください)。









1. まずは“今年行くべき”主要秋祭りカレンダー(2025)



岸和田だんじり祭(大阪):9/13(土)宵宮、9/14(日)本宮。
試験曳きは9/7(日)・9/12(金)。
10月祭礼は10/11(土)・10/12(日)。
公式に日程・交通規制が公開済み。
公式サイトはこちら

さっぽろオータムフェスト(北海道):9/12(金)〜10/4(土)、大通公園全7会場で開催(公式に会期記載)。
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日本一の芋煮会フェスティバル(山形):9/14(日)に第37回を開催(会場・配食時間・チケット案内まで公開)。
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会津まつり(福島):9/19(金)〜9/21(日)。会津藩公行列や提灯行列を実施予定。
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秋の高山祭(岐阜・櫻山八幡宮):10/9(木)・10/10(金)。
宵祭・屋台曳き揃え・からくり奉納などの詳細スケジュールを公式が公開。
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名古屋まつり(愛知):10/18(土)・10/19(日)開催。
徳川三英傑行列ほか市内複数会場で展開。
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川越まつり(埼玉):10/18(土)・10/19(日)。
小江戸の町を豪華山車が巡行。
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灘のけんか祭り(兵庫・姫路市白浜):例年10/14・15。
2025年も同日程の案内(概況)を観光サイトが掲載。
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新居浜太鼓祭り(愛媛):10/16(木)〜10/18(土)
※大生院地区は10/15(水)〜10/17(金)。
四国三大祭りの一つ。
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日光東照宮 秋季大祭(栃木):10/16(木)流鏑馬、10/17(金)百物揃千人武者行列(毎年同日)。
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長崎くんち(長崎):10/7(火)〜10/9(木)。
諏訪神社の秋季大祭、踊町の演し物が市中を巡る。
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唐津くんち(佐賀):11/2(日)・3(月・文化の日)・4(火)。
14台の曳山が城下を巡行。
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出雲大社 神在祭(島根):神迎神事 11/29(土)19:00、神在祭 11/30(日)ほか〜12/6(土)。
公式「祭日表」に日程を掲示。
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那覇大綱挽まつり(沖縄):10/11(土)〜10/13(月・スポーツの日)開催見込み。
メインの大綱挽は10/12(日)予定の案内。
※公式確定は直前発表のため最新情報を確認。
公式サイトはこちら






2. だんじり/けんか祭り/太鼓祭りの違いと楽しみ方



だんじり(大阪・岸和田ほか)
やり回しと呼ばれる直角カーブの豪快な曳行が名物。
見学は交差点の外側後方が安全で迫力も十分。
岸和田市は試験曳きの日も公表しており、混雑を避けたい人におすすめ。

けんか祭り(兵庫/灘のけんか祭り)
神輿をぶつけ合う勇壮な神事。
撮影時は立入禁止ロープの内側に絶対に入らないこと。
宿は早めの確保を。

太鼓祭り(愛媛・新居浜)
金糸銀糸がきらめく太鼓台を150人規模で担ぎ上げる「かきくらべ」。
地区ごとに日程が微妙に異なるため、公式・県観光のエリア別スケジュールを要チェック。






3. 収穫祭・味覚フェスで“秋の恵み”を楽しむ



さっぽろオータムフェスト(札幌)
大通公園1kmに渡って道内グルメが集結。
200万人規模の人気イベント。
朝〜昼のほうが席確保は容易。

日本一の芋煮会フェスティバル(山形市)
直径6.5m級の大鍋で醤油ベースの牛肉芋煮を数万食提供。
整理券配布・シャトルバスなど運営フローが公式で詳しく案内されているので事前確認必須。






4. 地域別おすすめ祭り(フォーマット:特徴/見どころ/アクセス情報)



4-1. 北海道・東北


さっぽろオータムフェスト(北海道・札幌)
特徴:全7エリアで地元グルメ・酒・名店が集う道内最大級の秋フェス。
見どころ:期間限定メニューや市町村ブースの食べ比べ。
アクセス情報:大通公園各丁目、地下鉄大通駅すぐ。

会津まつり(福島・会津若松)
特徴:提灯行列、会津藩公行列など歴史行列の祭り。
見どころ:甲冑武者が市街を練り歩くメイン行事。
アクセス情報:鶴ヶ城本丸ほか市内各所。

日本一の芋煮会(山形)
特徴:巨大鍋の芋煮を味わう収穫祭。
見どころ:配食のスピードと迫力、リバーサイドの雰囲気。
アクセス情報:山形市馬見ヶ崎川河川敷、シャトルバス運行。




4-2. 関東


日光東照宮 秋季大祭(栃木・日光)
特徴:流鏑馬(10/16)と百物揃千人武者行列(10/17)。
見どころ:表参道での神事流鏑馬と華麗な渡御行列。
アクセス情報:JR・東武日光駅からバス約7分→徒歩。

川越まつり(埼玉)
特徴:江戸型の山車が蔵造りの街並みを巡る。
見どころ:夜の曳っかわせの囃子競演。
アクセス情報:西武・東武・JR「川越」から徒歩圏。




4-3. 中部


秋の高山祭(岐阜)
特徴:宵祭の提灯に照らされた屋台行列、からくり奉納。
見どころ:屋台曳き揃えで10台が一堂に。
アクセス情報:市内は大規模な交通規制。
シャトルバス推奨。

名古屋まつり(愛知)
特徴:三英傑行列や市内会場のイベントが同時多発。
見どころ:英傑行列のフォトポイントは久屋大通~栄界隈。
アクセス情報:地下鉄アクセス良好。




4-4. 近畿


岸和田だんじり祭(大阪)
特徴:時速感のあるやり回し。
見どころ:カンカン場は迫力満点(安全柵の外で)。
アクセス情報:南海本線「岸和田」「春木」ほか。試験曳きを使うのも手。

灘のけんか祭り(兵庫・姫路)
特徴:荒御魂を象徴する神輿のぶつかり合い。
見どころ:御旅山・松原八幡神社周辺での緊迫の神事。
アクセス情報:山陽電鉄「白浜の宮」下車。




4-5. 四国


新居浜太鼓祭り(愛媛)
特徴:50基超の太鼓台とかきくらべ。
見どころ:川西・川東・船木など地区別運行が見比べ甲斐あり。
アクセス情報:地区により日程が異なるため旅行計画は公式・県観光で最終確認を。




4-6. 九州・沖縄


長崎くんち(長崎)
特徴:異国趣味の演し物(龍踊・御座船ほか)。
見どころ:諏訪神社や庭先回りでの奉納。
アクセス情報:市電・臨時交通規制に注意。

唐津くんち(佐賀)
特徴:毎年11月2~4日固定。
漆塗りの曳山が城下を駆ける。
見どころ:お旅所への曳き込みは最大の山場。
アクセス情報:JR「唐津」徒歩圏、中心部は休業店舗もあるため飲食は事前に。

那覇大綱挽まつり(沖縄)
特徴:ギネス級の大綱を数千人で引き合う。
見どころ:国際通りの旗頭行列→久茂地交差点での大綱挽。
アクセス情報:ゆいレール沿線が便利。
2025年は10/11~13見込み(市観光協会案内)。






5. はじめてでも外さない“観覧ポジション&持ち物”プロガイド



・コーナーは外側・後方が安全かつ動きが分かる(だんじり・太鼓・けんか系)
・早朝移動と分散観覧が鉄則。
宵の部は冷え込むので薄手ダウン or レインジャケットを。

足元:人混み&段差が多い。
スニーカー+簡易レインカバーが便利。

撮影:望遠は135mm前後が機動的。
宵祭はF1.8〜2.8の明るいレンズ+高感度設定。

・公式の観覧・規制案内(例:高山の交通・日光の行列時刻・岸和田の規制)を必ず事前熟読。






6. モデル旅程(例)



関西だんじり×けんか祭り 2泊3日
1日目:大阪・岸和田(試験曳きor宵宮)→新世界で串カツ
2日目:姫路・白浜「灘のけんか祭り」→姫路城ライトアップ
3日目:神戸空港/伊丹から帰路
※祭り日程は年により土日の並びが変わるため、公式スケジュールで要調整。






7. よくある質問(FAQ)



Q. 小さな子ども連れでも大丈夫?
A. 人波と音量が大きい祭り(だんじり・太鼓・けんか系)は耳栓・イヤーマフ推奨。
観覧は出入口近くの退避しやすい場所で。

Q. 雨天は中止?
A. 多くは小雨決行。
ただし風雨や雷で神事の進行変更あり(例:高山祭は安全最優先で運行変更の可能性)。

Q. どれくらい前に宿を取ればいい?
A. 人気会場(高山・唐津・岸和田・長崎)は数ヶ月前から満室傾向。
郊外泊+始発移動の作戦も有効。






8. 今年“だけ”の見逃せないポイント



出雲大社・神在祭は2025年は11/29(土)夜の神迎神事から12/6(土)まで。
旧暦ベースで毎年移動するため

新居浜太鼓祭りは地区ごとに初日がズレる(大生院は前倒し)。
“連日ハシゴ観覧”が可能。

那覇大綱挽まつりは3連休に重なり混雑必至。
ゆいレール+徒歩で。
最新の那覇市観光協会ページを逐次確認。






9. 安心・安全に楽しむためのマナー



神事最優先:撮影やライブ配信より、まず祭礼進行の妨げにならない行動を。
境内・行列の横断禁止:主催指示・規制ロープ厳守(各地公式が注意喚起)
ごみは持ち帰り/会場ルール順守(飲食持込禁止エリアなど)