NEWS

CATEGORY

BRAND

奈良のコスモス名所2025|馬見丘陵公園・藤原宮跡・般若寺の見頃&イベントまとめ

2025年10月3日

こんにちは、SOUSEIです!

奈良の秋を彩る花といえば、やはりコスモスです。
澄んだ青空と古都の景観を背景に、色鮮やかな花が一面に広がる光景は、この季節ならではの楽しみ。
2025年も奈良県内の代表的なコスモス名所である馬見丘陵公園(北葛城郡)、藤原宮跡(橿原市)、そして「コスモス寺」として知られる般若寺(奈良市)で、見頃を迎えようとしています。

本記事では、それぞれのスポットの見頃カレンダー・最新イベント情報・見どころ・アクセスを網羅。
さらにモデルコースやFAQも交え、初めて訪れる方にも安心して楽しめるようまとめました。









1. 2025年のコスモスはいつが見頃?奈良の気候傾向と狙いどき



奈良のコスモスは例年、9月下旬から10月下旬にかけて順に見頃を迎えます。
早咲き品種は9月下旬から咲き始め、ピークは10月上旬〜中旬。
遅咲きの品種は10月下旬まで楽しめるため、長期間にわたり花を楽しむことができます。

2025年は9月に比較的安定した気候が続き、例年通りの開花ペース。
10月に入っても大きな天候の崩れが予想されていないため、10月上旬〜中旬が最も華やかなピークとなりそうです。

また、平日の午前中は人出が比較的少なく、写真撮影やゆったり散策におすすめ。
逆に週末や祝日はイベント開催も多く、活気ある雰囲気を楽しみたい方には最適のタイミングです。

写真派なら:朝の柔らかな光が差す時間帯、逆光を利用した夕方も狙い目
ファミリーなら:イベントに合わせた週末訪問が楽しみやすい
寺社巡り派なら:静かに咲く般若寺のコスモスがおすすめ






2. 馬見丘陵公園(北葛城郡)—11万本の彩りとフェスタで楽しむ秋



基本情報・特徴
奈良県北葛城郡にある馬見丘陵公園は、県営の大規模公園で、秋には約11万本のコスモスが咲き誇ります。
ダリアやコキアとの競演も見どころで、広大な敷地の中で四季折々の花を楽しめるのが魅力。
特に「芝生の丘」や「南花畑」などは視界一面に花が広がり、写真スポットとしても人気です。

見頃カレンダー2025
例年の見頃は9月下旬〜10月中旬。
遅咲きエリアでは11月上旬まで残ることもあります。
2025年は順調な生育状況が確認されており、特に10月上旬〜中旬がピークと予想されます。

2025年のイベント情報(最新)
2025年は、「あきいろマルシェ in 馬見フラワーフェスタ」が開催予定です。
日程:2025年10月4日(土)〜13日(月・祝)
時間:10:00〜17:00
会場:公園内特設エリア
内容:地元グルメや雑貨のマルシェ、音楽ステージ、子ども向けワークショップなど
入園料:無料
駐車場:通常無料だが、イベント期間中は1回500円の有料制
交通:土日祝は臨時バス運行あり

毎年多くの家族連れや写真愛好家が訪れる、奈良県内屈指の花のイベントです。

主な開花エリア&撮影ポイント

芝生の丘:視界が開け、花と空を同時に収めやすい
花の道:コスモスの小径を歩く臨場感が楽しめる
カリヨンの丘:シンボル的存在の鐘と花の組み合わせが人気
南花畑:広大な花のじゅうたんが広がる、定番の撮影スポット


混雑回避&子連れTips
・開園直後〜午前中がおすすめ。
・ベビーカーや車椅子にも優しいバリアフリー設計。
・トイレや休憩所も複数点在し、子連れでも安心です。

アクセス情報
アクセス:近鉄田原本線「池部駅」徒歩約15分、近鉄「五位堂駅」から奈良交通バス「馬見丘陵公園」下車すぐ
料金:入園無料(イベント期間のみ駐車場有料)
注意点:ゴミは持ち帰り制、ペット不可。






3. 藤原宮跡(橿原市)—約240万本が一面に揺れる古都の原風景



基本情報・特徴
橿原市に位置する藤原宮跡は、7世紀末から8世紀初頭にかけて存在した都の跡地です。
現在は広大な草地に四季折々の花が植えられており、秋は約240万本のコスモスが見事に咲き誇ります。
背景に大和三山(香具山・畝傍山・耳成山)を望む風景は、奈良ならではの開放感にあふれています。

見頃カレンダー2025
例年のピークは10月上旬〜下旬。
橿原市の花だよりによると、2025年9月30日時点で北側は「咲き始め」、南側は「3分咲き」との情報。
10月中旬にかけて最盛期を迎える見込みです。

2025年のイベント情報(最新)
イベント名:「かしはら藤原宮跡コスモスマルシェ」
日程:2025年10月18日(土)〜19日(日)
時間:9:30〜16:00
会場:大極殿跡西側特設エリア
内容:地元特産品やスイーツ、キッチンカー出店、わたあめ無料配布(小学生以下対象)など
料金:無料
備考:雨天決行(荒天中止)

観光と同時に地元グルメや体験を楽しめる、地域密着型のイベントです。

撮影ポイント&混雑回避

大極殿跡と花畑:歴史遺産とコスモスの共演が一番人気
午前中の順光:花の色が鮮やかに出やすい
夕方の逆光:花がシルエットとなり幻想的な雰囲気に
足元は土の道が多いため、スニーカーや長靴が安心です。


アクセス情報
アクセス:近鉄「畝傍御陵前駅」またはJR「畝傍駅」から徒歩約20分、コミュニティバスも運行
料金:入場無料
注意点:園内にゴミ箱はなく、持ち帰り必須。通学路の配慮も求められます。






4. 般若寺(奈良市)—「コスモス寺」と石仏が織りなす唯一無二の風景



基本情報・特徴
奈良市の郊外に佇む般若寺は、古くから「コスモス寺」と呼ばれ、秋には25種類・約15万本のコスモスが境内を彩ります。
石仏や国宝・多宝塔と花の組み合わせは、他の名所にはない独特の雰囲気を醸し出しています。
御朱印や寺宝の公開など、寺社らしい魅力も兼ね備えています。

見頃カレンダー2025
般若寺のコスモスは9月中旬から10月下旬にかけて開花。
2025年10月1日時点で「1〜2分咲き」と発表されており、10月中旬に向けてピークを迎える見込みです。

拝観・料金・所要時間
拝観時間:9:00〜17:00(最終受付16:30)
花期特別拝観料:大人700円、中高生300円、小学生200円
所要時間:境内は30分〜1時間程度で巡拝可能

見どころ&撮影ポイント

多宝塔とコスモス:文化財と花のコントラスト
石仏群と花の小径:仏像を背景に彩る花々は厳かで幻想的
朝の時間帯:人出が少なく、柔らかい光で撮影に最適


アクセス情報
アクセス:JR・近鉄「奈良駅」から路線バス「般若寺」下車すぐ
駐車場:寺院駐車場あり(有料・台数限定)
注意点:三脚使用は混雑時制限あり。境内マナーを守って観賞を。






5. はじめてでも安心!モデルコース



半日モデル(車利用)
午前:藤原宮跡で散策
昼食:橿原市内で郷土料理
午後:馬見丘陵公園でイベントと花観賞

1日モデル(公共交通)
午前:近鉄奈良駅から般若寺を参拝
昼:奈良市内でランチ
午後:電車移動で藤原宮跡または馬見丘陵公園へ

写真特化モデル
早朝:藤原宮跡で大和三山と朝焼け撮影
午前:馬見丘陵公園で花畑を回遊
夕方:般若寺で逆光シーンを収める






6. よくある質問(FAQ)



Q:ペットと一緒に入れますか?
馬見丘陵公園はペット不可です。
藤原宮跡は散歩可能ですが、マナー遵守。
般若寺は境内のため不可です。

Q:子連れでも大丈夫?
馬見丘陵公園はバリアフリー対応で安心。
藤原宮跡はベビーカーでも移動可能ですが土道に注意が必要。
般若寺は階段や段差があるため小さな子連れは注意が必要。

Q:混雑する時間帯は?
週末午後はどのスポットも混雑します。
平日午前がベストです。

Q:雨の日でも楽しめますか?
雨粒をまとった花も風情あります。
ただし足元が悪くなるので滑りに注意が必要です。

Q:ドローン撮影は可能?
公園・史跡・寺院ともに基本禁止です。
許可なしでの使用は控えましょう。






6. まとめ



2025年の奈良におけるコスモス観賞のベストシーズンは、例年通り10月上旬〜中旬が中心です。

馬見丘陵公園:10月上旬〜中旬にピーク、10/4〜13にイベント開催
藤原宮跡:10月中旬〜下旬にかけて広大な畑が最盛期、10/18〜19にマルシェ開催
般若寺:9月中旬〜10月下旬、10月中旬が最も見応えあり

それぞれ個性が異なるため、複数スポットを巡るとコスモスの魅力をより深く味わえます。
澄んだ秋空の下、奈良らしい風景とともに咲くコスモスを、ぜひ2025年の思い出にしてください。