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【関西花火大会まとめ】8月開催のおすすめ花火大会&穴場スポット【奈良・大阪編】

2025年8月2日

こんにちは、SOUSEIです!

夏といえば花火。
特に関西エリアは、毎年多くの花火大会が開催される日本屈指の花火スポットです。
この記事では、奈良・大阪の2025年8月に開催されるおすすめ花火大会と、その周辺の穴場スポットについて詳しくまとめます。
夏休みの思い出作りやカップル、ファミリー、友人同士でのレジャー計画に、ぜひご活用ください。

今年も感染症対策や熱中症注意など安全面への配慮が求められますが、それでも夜空を彩る大輪の花火は、夏の風物詩として多くの人々を魅了し続けています。
また、メイン会場の大混雑を避けたい方向けの「穴場スポット」や、花火と合わせて楽しみたいグルメや観光情報も併せて掲載。
今年こそ、関西の夏を満喫する花火プランを立ててみませんか?









1. 奈良県のおすすめ花火大会



奈良県は、関西の中でも比較的静かな環境で花火を楽しめるスポットが多いエリアです。
大規模な花火大会こそ少ないものの、自然や歴史的な町並みとともに、のんびりと夜空を眺めることができるのが魅力。
2025年8月、奈良県で開催予定が確定している注目の花火大会と、あわせて楽しみたい周辺情報を詳しくご紹介します。




1-1. 吉野川祭り 納涼花火大会(五條市)


開催日:2025年8月15日(金)
打ち上げ数:約4,000発
会場:五條大橋付近・吉野川河川敷
アクセス:JR五条駅から徒歩約10分

この花火大会の魅力
吉野川祭りは、地元五條市民に長く愛される夏の恒例イベントです。
会場の吉野川河川敷から見上げる花火は、大自然と調和した迫力のある美しさが魅力。
特に「レーザーライトショー」と花火のコラボレーションは必見。
音楽とともにリズム良く打ち上がる花火が、観客の心をひきつけます。

会場周辺には屋台も立ち並び、地元グルメや夏祭りの雰囲気を堪能できます。
川のせせらぎを聞きながら、ゆったりとした時間を過ごせる点も五條の魅力です。


穴場スポット
会場の混雑を避けたい場合、五條大橋から少し下流側の河川敷がオススメです。
ここは人出が比較的少なく、視界を遮るものも少ないため、広い夜空に咲く花火をゆっくりと楽しむことができます。

また、吉野川沿いの土手や、公園の芝生エリアもカップルや家族連れに人気の隠れスポットです。


周辺観光とおすすめプラン
五條市には「五條新町通り」など江戸時代の町並みが残っており、花火大会の前後には歴史的な街歩きも楽しめます。
昼間は五條のカフェや地元名産の柿スイーツを味わい、夕方から河川敷へ向かうのが定番の過ごし方です。






2. 大阪府の注目花火大会



大阪府は関西屈指の大都市だけあり、全国的にも有名な大規模花火大会が開催されます。
街のネオンと花火のコントラストや、多彩なアクセス、グルメ・観光スポットとの組み合わせが魅力です。
2025年8月、特に注目すべき3つの花火大会とその見どころをご紹介します。




2-1. なにわ淀川花火大会(大阪市淀川区)


開催日:2025年10月18日(土)
打ち上げ数:非公開(例年約20,000発)
会場:淀川河川敷(新御堂筋淀川鉄橋~国道2号線の間)
アクセス:阪急・JR「十三駅」または阪神「野田駅」などから徒歩約15~30分

この花火大会の魅力
「なにわ淀川花火大会」は関西最大級のスケールと華やかさが特徴。
毎年数十万人が訪れる大阪の夏の風物詩です。
大玉の連続打ち上げや音楽シンクロ演出は、都会の夜景と相まって圧巻の一言。
観覧エリアは広大ですが、公式有料席(リバーサイドシート、エキサイティングシート等)も用意されており、早めの予約がおすすめです。


穴場スポット
公式観覧エリアは非常に混雑しますが、河川敷から少し離れた「海老江グラウンド」や、阪神本線の「姫島駅」周辺からも花火がよく見えます。

また、十三駅周辺のビル屋上や、公園からも遠目に観覧可能。
移動の混雑を避けるには、開始1時間以上前の現地入りが鉄則です。




2-2. 茨木辯天花火大会(茨木市)


開催日:2025年8月8日(金)
打ち上げ数:約3,000発
会場:辯天宗冥應寺境内およびその周辺
アクセス:JR「茨木駅」または阪急「茨木市駅」より徒歩約30分(バス運行あり)

この花火大会の魅力
宗教行事に由来する伝統的な花火大会で、境内を中心に穏やかな雰囲気。
屋台は少なめで、静かに花火を楽しみたい人や家族連れにもおすすめです。
規模こそ控えめですが、打ち上げ場所が近く、臨場感は抜群。
例年ほどよい混雑具合で「ゆっくり鑑賞したい」方にはぴったりです。


穴場スポット
境内の外周部や、近くの田畑エリアでは比較的人が少なく、広い空を楽しめます。
公共交通利用の際は、バスでアクセスして少し歩いた先の田園地帯がおすすめです。




2-3. 狭山池サマーブロッサムナイト(大阪狭山市)


開催日:2025年8月1日(木)
打ち上げ数:約3,000発
会場:狭山池公園
アクセス:南海高野線「大阪狭山市駅」から徒歩約15分

この花火大会の魅力
歴史ある狭山池を舞台にした花火大会。
池の水面に映る花火は幻想的な美しさです。
池周辺は公園として整備されているため、小さな子ども連れやシートを広げてのんびり過ごしたい方にもぴったり。
大規模大会ほど混雑しないので、ピクニック気分で参加できます。






3. 奈良・大阪での「穴場スポット」紹介



花火大会といえば混雑や人波がつきものですが、少し工夫すれば、静かな場所でゆったりと鑑賞することも可能です。
この章では、奈良・大阪エリアで“穴場”として人気の高い観覧スポットや、アクセス・注意点を詳しくご紹介します。




3-1. 奈良:吉野川周辺の静かな河川敷


吉野川祭り納涼花火大会は、メイン会場の五條大橋周辺が最も混雑します。
しかし、五條大橋から少し下流側の河川敷(東側・西側どちらでもOK)まで足を延ばすと、地元の方中心で人もまばら。
芝生や土手にレジャーシートを広げて、家族やカップルでゆっくり鑑賞できます。

ポイント:車の場合は早めに駐車場を確保。
周辺にはコインパーキングもありますが台数は少なめです。

おすすめ時間:花火開始1〜2時間前には現地入りしておくのが安心です。




3-2. 大阪:淀川花火大会の“ちょっと離れた”河川敷


なにわ淀川花火大会の公式会場はとても混雑しますが、「穴場」として知られるのは、海老江グラウンド付近や姫島駅周辺の河川敷です。
打ち上げ地点から少し離れますが、視界を遮る高い建物も少なく、花火全体を広い空に楽しめます。

ポイント:駅から河川敷までは徒歩で15〜25分ほど。
駅近くのスーパーで飲み物やお弁当を購入して行くと便利です。

さらに裏技:高層マンションやオフィスビルの屋上から観覧できる場合も。
職場や知人がいれば相談してみましょう!




3-3. 茨木辯天・狭山池サマーブロッサムナイトの地元スポット


どちらも「地元密着型」のため、打ち上げ場所から少し離れた田畑エリアや公園が穴場。
視界が開けている場所なら、混雑を避けつつ花火の迫力をしっかり味わえます。
特に狭山池公園は池を一周できるため、風向きや混雑具合に合わせて好きな場所を選べます。




3-4. 穴場観覧のコツ&注意点


公共交通機関の利用がおすすめ:大会終了後は交通規制が多く、周辺道路は大渋滞。
電車やバスの最終時刻を事前に確認しましょう。

暗い場所・足元注意:河川敷や公園の暗がりでは転倒や虫刺されに注意。
懐中電灯や虫よけスプレーを持参しましょう。

ゴミの持ち帰りを徹底:穴場スポットは地域住民の生活圏。
マナーを守って花火を楽しみましょう。






4. 花火大会観覧の便利な持ち物と注意点



夏の花火大会をより快適に、安全に楽しむためには、事前の準備がとても大切です。
ここでは、「持って行ってよかった!」という便利グッズや、花火大会に参加する際の注意点をまとめました。




4-1. 持ち物リスト


1. レジャーシート
地面に座って観覧する場合は必須。
防水タイプがおすすめです。

2. 虫よけスプレー・蚊取り線香
河川敷や公園は蚊が多いため、しっかり対策を。

3. 懐中電灯/モバイルライト
帰り道やトイレ利用時に便利。
スマホのライト機能でもOKですが、専用の小型ライトがあると安心。

4. 飲み物・お弁当・お菓子
大会会場でも購入できますが、長時間待機の場合や穴場スポット利用時には持参を推奨します。
熱中症対策にも水分は多めに。

5. タオル・ウェットティッシュ
汗拭きや手を拭くのに便利。
お子様連れは特に必携。

6. ポータブルチェアや座布団
長時間座る場合や年配の方には特におすすめ。
荷物が多い場合はリュックやキャリーで。

7. ゴミ袋
ゴミは必ず持ち帰りましょう。
急な雨の時は荷物カバーにもなります。

8. うちわ・扇子
屋外はかなり暑くなるため、少しでも涼しく過ごす工夫を。

9. 予備の充電器(モバイルバッテリー)
位置情報確認や連絡用に、スマホのバッテリー切れ防止は必須。

10. 身分証・現金(小銭も)
交通機関や屋台など、電子決済が使えない場面も多いため備えておきましょう。




4-2. 観覧時の服装・熱中症対策


・帽子や日傘、通気性の良い服装
開始前に長時間外で待つ場合は、日焼け防止や暑さ対策を。

・サンダルよりスニーカー推奨
夜間や暗い場所を歩くことが多いので、歩きやすい靴が安全です。

・こまめな水分補給
アルコール飲料やカフェイン飲料だけでなく、スポーツドリンクや水も用意しましょう。




4-3. 混雑・帰宅時の注意点


・帰宅時間の分散
クライマックス直後は最も混み合うので、少し余裕を持って移動するか、終了後しばらく休憩してから帰るのが◎。

・小さなお子様や高齢者連れの場合
迷子防止のために目立つ服装や名札をつけ、集合場所を事前に決めておくと安心です。




4-4. 感染症対策について(2025年現在)


2025年夏も、感染症対策は引き続き推奨されています。
特に人が多く集まるイベントでは、下記の点に注意しましょう。

・マスクは必須ではありませんが、混雑時や屋台・トイレ利用時などは着用推奨。 ・手指の消毒用アルコールの持参。 ・体調が優れない場合は無理をせず参加を控えましょう。






5. 併せて楽しみたい周辺イベント・グルメ



花火大会の醍醐味は、花火そのものだけではありません。
会場周辺の夏祭りや地元グルメ、観光スポットも一緒に楽しむことで、一日がもっと思い出深いものになります。
ここでは、奈良・大阪の花火大会と併せて楽しみたいおすすめイベントやグルメ情報を紹介します。




5-1. 奈良編:五條の歴史と地元グルメ


五條新町通りの町歩き
五條市の中心には「五條新町通り」と呼ばれる歴史的な町並みが残っています。
江戸時代から続く蔵や古民家が建ち並び、カフェやスイーツ店、アンティークショップなどが点在。
花火大会の日は、浴衣でそぞろ歩きしながら、地元の名物を味わうのもおすすめです。

地元のスイーツ&グルメ
柿の葉寿司:奈良県を代表する郷土寿司。
さっぱり味で夏の行楽にぴったり。

五條の柿スイーツ:吉野の柿を使ったジェラートや羊羹など、花火前のひと休みにも◎。

屋台グルメ:花火大会会場周辺では、焼きそばやかき氷、串焼きなど定番グルメが並びます。




5-2. 大阪編:イベント&食を楽しむ


なにわ淀川花火大会会場周辺
会場周辺はグルメ天国。
駅近くにはたこ焼き、串カツ、お好み焼きなど、大阪らしいB級グルメのお店がずらり。

また、花火大会当日は特設の屋台ストリートができ、唐揚げ、イカ焼き、冷やしパインなど夏祭りならではの味も楽しめます。

花火前後に寄りたいスポット
・梅田スカイビル 空中庭園展望台
花火と夜景を一望できる人気スポット。
花火開始前の入場は混雑必至ですが、デートにもおすすめです。

・中之島エリアのカフェやビアガーデン
早めに夕食を済ませてから花火に向かうプランも◎




5-3. 8月限定の周辺イベント(2025年最新情報)


・ウェルビー夏まつり(大阪市)
花火当日前後の土日に開催される地域型の夏祭り。
屋台・縁日ゲーム・盆踊りなど、家族連れで楽しめます。

・奈良公園・燈花会(8月5日~14日)
約2万本のろうそくが灯される幻想的な夜のイベント。
花火とはまた違った「奈良の夏の夜」を満喫できます。

・大阪狭山市の地元夏祭り
狭山池サマーブロッサムナイト花火大会と同時開催で、縁日やステージイベントも盛況です。




5-4. 打ち上げ前後のおすすめレストラン


奈良県五條市周辺
・地元食材の創作和食店
・カフェダイニング(夜はデザートとドリンクでゆっくりできるお店が多い)

大阪市淀川区・十三エリア
・老舗のたこ焼き屋
・大衆居酒屋や焼鳥店
・テイクアウト可能なフードスタンド

予約や営業時間は花火大会当日に変則になる場合もあるため、事前にチェックしておくと安心です。






6. おわりに



奈良・大阪エリアで8月に開催される花火大会は、規模の大きい都市型から、自然と歴史を感じるローカルイベントまで、さまざまな個性が光ります。
アクセスや穴場スポット、観覧時の便利グッズや注意点、そして花火と合わせて楽しみたい地元グルメ・周辺イベントまで詳しくご紹介しました。
大きな大会ほど混雑や移動の負担はありますが、「少し離れた場所でのんびり観賞」「地元グルメや観光もセットで楽しむ」など、自分たちに合った過ごし方がきっと見つかります。
安全面やマナーにも気をつけながら、最高の夏の思い出を作ってください。

また、関西には他にも滋賀県・和歌山県・兵庫県で開催される大規模花火大会がたくさんあります。
もし時間や興味があれば、関西圏を横断して花火を楽しむのも一つの醍醐味です。
(各県の大会情報やスケジュールは、公式サイト・観光協会のページで最新情報を確認してください。)

最後に、花火大会は「みんなで楽しむ夏の風物詩」
譲り合いの心と、地域の方々への感謝を忘れず、素敵な時間をお過ごしください。