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親子で秋体験!奈良・大阪の芋掘り&栗拾い農園2025|予約方法・持ち物・料金

2025年10月10日

こんにちは、SOUSEIです!

秋が深まると、里山や郊外の農園では「収穫体験」の声が高まります。
特に「芋掘り」「栗拾い」は、子どもも大人も手を土に入れて自然を感じられる人気の体験。
収穫したものを味わう楽しみだけでなく、「土に触る」「作物の成長を知る」「旬を体感する」機会として、親子での思い出作りにもぴったりです。

奈良・大阪エリアには、アクセスしやすく、遊具やバーベキュー設備を備える農園も多くあります。
ただし、収穫作物の成育や気候・天候の影響を受けて、開園日・営業時間・料金などが変動しやすいのが特徴です。

本記事では、2025年秋時点で確認できた農園を中心に、予約方法や持ち物、楽しみ方、注意点までを包括的にまとめました。
計画を立てる際の参考にしてください。









1. 芋掘り・栗拾い体験の魅力と準備のコツ



1-1. 秋の収穫体験が親子におすすめな理由


・五感を刺激する体験
土のにおい、手触り、農具で掘る感覚、視覚的な発見など、室内では味わえない体験が多数あります。

・食育・命の循環を実感
「種をまき、育て、収穫して食べる」という流れを体感することで、子どもの食への理解や感謝の気持ちが深まります。

・季節感を肌で感じる
秋の風、落ち葉、紅葉といった風景とともに、収穫の季節らしい変化を体感できます。

・家族の思い出づくり
泥だらけになって笑い合ったり、収穫物を持ち帰って料理する楽しみもあり、記憶に残りやすい体験になります。




1-2. 体験をスムーズに楽しむための事前準備


・開園期間・曜日・時間を必ず確認
農園によっては「土日祝のみ」「予約制」「先着順」など条件が異なります。
直近の公式情報を参照し、電話での確認も重要です。

・混雑時間を避ける
人気農園は午前中で受付終了になることもあります。
可能であれば開園直後を狙うとゆったり楽しめます。

・運動しやすい服装・装備
土がつきやすい長袖・長ズボン、汚れてもよい靴(長靴やスニーカー)、帽子、手袋などを用意しましょう。

・子どものペースを尊重
疲れやすい子どもには途中休憩を挟むなど無理のないスケジュールを。
体験時間には余裕を持たせておきます。

・天候リスクの備え
雨天や強風、長雨後のぬかるみなどで作業が難しくなることも。
開催可否の確認と、靴替え・雨具の準備を。

・虫・トゲ対策
秋でも蚊・ブヨなどが発生する場所があります。
虫よけスプレー、虫さされ薬、長袖着用を。


事前確認すべきチェックリスト

– 貸出道具の有無
– 持ち帰り単価・重量制限
– 駐車場・公共交通機関アクセス
– トイレ・手洗い場の有無
– 飲食物の持ち込み可否
– キャンセルポリシー






2. 奈良でおすすめの芋掘り・栗拾い農園(2025年版)



2-1. あおはにファーム(奈良市)



引用:https://www.city.nara.lg.jp/sightseeing/naraharu/168298.html

概要・体験内容
奈良市が運営をバックアップしている農園で、秋にはサツマイモ掘り体験が主に実施されます。
収穫体験は掘った分を好きなだけ購入する形式で、1kgあたり500円が目安です。

開園期間・時間
2025年は「10月18日(土)〜11月2日(日)」の土日開催、9:00~16:00(15:00受付終了)。

料金・持ち帰り単価
入園料は無料。
収穫物の持ち帰りは1kgあたり500円。

予約方法
予約制ではありませんが、事前に確認を推奨します。

アクセス・駐車場
住所:奈良市杣ノ川町50-1
名阪国道・針IC出口より369号線を北へ約5km。
駐車場あり。

親子で楽しむポイント
土に触れて、ゆったり自分のペースで掘れる点が魅力。
子どもの「好きなだけ掘る」自由度が高いため、時間配分に余裕を持って訪れるとよいでしょう。




2-2. 農業公園 信貴山のどか村(三郷町)



引用:https://www.sigisan-nodokamura.com/index.html

概要・体験内容
奈良と大阪の県境にある総合型農業公園。
秋にはさつまいも掘り、栗拾い、みかん狩りなど多彩な味覚狩りが楽しめます。
芝生広場、アスレチック、バーベキュー施設も充実しています。

開園期間・時間
入園時間:9:30~17:00(冬季は16:00まで)。
さつまいも掘り:9月〜11月中旬。
栗拾い:9月中旬〜10月中旬。

料金体系
入園料:大人600円、子ども350円。
さつまいも掘り:2株600円。
栗拾い:100gあたり200円。

予約方法
体験教室などは予約優先。
芋掘り・栗拾いは基本当日受付。

アクセス・駐車場
奈良県生駒郡三郷町。
無料駐車場あり。

親子で楽しむポイント
味覚狩り以外の遊び場も豊富で、一日滞在しても飽きません。
休憩や昼食を挟みながらのんびり体験できます。




2-3. かじき農園(田原本町)



引用:https://kajikinouen.com/

概要・体験内容
田原本町にある小規模農園で、季節体験(さつまいも掘り、野菜収穫など)を開催。

注意点
開園日や体験内容が流動的なため、訪問前の問い合わせが必須です。






3. 大阪でおすすめの芋掘り・栗拾い農園(2025年版)



3-1. やまびこ園(富田林市)



引用:https://www.yamabikoen.com/

概要・体験内容
富田林の山あいにある観光農園。
秋には栗拾い・芋掘りを実施。

開園期間・時間
栗拾い・芋掘りともに10月中旬まで。
営業時間は10:00〜16:00。

料金・持ち帰り単価
受付精算制を採用。
量り売り形式が一般的です。

予約方法
先着順・当日受付。

アクセス・駐車場
大阪府富田林市内。
駐車場あり。

親子で楽しむポイント
自然豊かな環境で、山の風を感じながらのんびり楽しめます。




3-2. 中政園(箕面市・止々呂美地域)


概要・体験内容
箕面市の止々呂美地域に位置する体験農園。
秋には栗拾い・さつまいも掘り・しいたけ狩りなどが楽しめます。

開園期間・時間
栗拾い:9月14日〜11月3日(土日祝のみ)。
芋掘り:同時期に開催。
受付:10:00〜16:00。

料金体系
入園料:400円(3歳以上)。
栗拾い:1,800円(約1kg)。
さつまいも掘り:2株800円。

予約方法
土日祝は当日受付、平日は3日前までに予約(4名以上)。

アクセス・駐車場
大阪市中心部から車で約1時間。
駐車場あり。

注意事項
・栗の収穫状況によっては受付停止の可能性あり。
・山道が多いため、滑りにくい靴を推奨。

親子で楽しむポイント
複数体験を組み合わせられる農園で、1日中過ごせます。




3-3. 城山オレンヂ園(富田林市)


概要・体験内容
秋には栗拾いや芋掘り、アスレチックや自然散策が楽しめる体験型農園。

開園期間・時間
栗拾い:9月中旬〜10月中旬。
芋掘り:9月下旬〜。

料金・持ち帰り単価
栗拾い:入山料500円(持ち帰り別料金)。
芋掘り:5株1,400円。

予約方法
当日受付制。

アクセス・駐車場
大阪府富田林市。
駐車場あり。

注意事項
2025年は干ばつの影響で芋の生育にばらつきあり。
訪問前の確認を推奨。

親子で楽しむポイント
アスレチックや散策も可能で、自然体験としても充実しています。






4. 予約方法・タイミング・注意点まとめ



予約方式の違い
完全予約制:日時指定が必要(平日や団体の場合多い)
前日・数日前予約可:柔軟対応の農園もあり
先着順・当日受付:多くの農園がこの方式
団体枠:学校・子ども会は事前予約必須

予約タイミングの目安
土日祝は1週間前、平日は2〜3日前までに確認。
団体参加は2〜3週間前からが安心。

キャンセル・中止対応
天候不良で中止になる場合あり。
生育不良で早期終了もあり。
キャンセル料の有無は事前に確認。






5. 持ち物リストと服装アドバイス



持ち物リスト

・軍手・手袋
・長袖・長ズボン
・汚れてもよい靴
・帽子
・飲み物・軽食
・虫よけ・虫さされ薬
・日焼け止め
・ビニール袋・ゴミ袋
・着替え・タオル
・レジャーシート
・カメラ・スマホ
・雨具
・救急セット
・小銭・現金


服装の工夫
・朝夕の冷え込みに備えて羽織りを用意
・滑りにくい靴で安全を確保
・子ども用の小さなスコップがあると便利






6. 費用目安と節約のコツ





節約のコツ
・道具を持参してレンタル費を節約
・早めの到着で駐車料金を節約
・平日訪問で混雑回避
・クーポンや地域割引を活用






7. 親子でより楽しむコツ・思い出づくり



・体験前に流れを説明して期待感を高める
・「小さなお芋を3本見つけよう」などミッション形式に
・収穫後の料理体験で食育にもつなげる
・写真・動画を記録して思い出を残す
・種芋や栗を保存して翌年育てる楽しみも






8. まとめ



・最新の開園・予約情報を必ず確認する
・服装・持ち物を万全に準備する
・子どものペースを重視してゆったり楽しむ
・雨天・生育不良に備えて代替プランを持つ

奈良・大阪エリアには、手軽にアクセスできる魅力的な農園が数多くあります。
今年の秋は、親子で自然と触れ合いながら、笑顔いっぱいの収穫体験を楽しんでください。