こんにちは、SOUSEIです!
今回は、人気の平屋住宅の暮らしについてお話いたします!
・平屋住宅の魅力と、必要な広さや建築費
・平屋住宅のデメリットとメリット
ワンフロアで生活できる平屋住宅は、用途が幅広いため様々な世代で人気が高まっています。
開放的な家で子育てをしたい方や、将来を見据えてバリアフリー設計で家を建てたい方は、平屋住宅を選択肢の一つとして検討してみてください。
目次
1. 平屋住宅とは?魅力や建築費について
1-1. 平屋住宅とは1-2. 平屋を建てる際に必要な広さ
1-3. 平屋を建てる際に必要な建築費
2. 平屋住宅のデメリット4つ
2-1. 2階建てに比べると高くなりやすい2-2. 広い土地と間取りのバランスが難しい
2-3. プライバシーの確保・防犯対策に工夫が必要
2-4. 部屋によっては十分な日が当たらない
3. 平屋住宅のメリット4つ
3-1. 生活導線を確保しやすい3-2. 将来を見据えたバリアフリー設計が可能
3-3. 地震や台風に強い
3-4. 掃除や修繕が簡単
4. まとめ
1. 平屋住宅とは?魅力や建築費について
平屋住宅とは、どのような住宅でしょうか?
まずは、平屋住宅の魅力・広さや建築費についてご紹介します。
1-1. 平屋住宅とは
平屋住宅は1階建て住宅のことです。
寝室やリビングなどがワンフロアに集約されているため、室内に階段がありません。
平屋住宅の間取りによっては、仕切りを取り払って部屋の大きさを変えることができます。
そのような平屋の間取りの柔軟さは、住宅をライフステージの変化に合わせやすい・バリアフリー設計が実現できるといった魅力につながります。
平屋を建てるには2階・3階の住宅を建てるよりも広い土地が必要ですが、開放感を求める方に最適です。
1-2. 平屋を建てる際に必要な広さ
住宅を建てる際には、敷地面積の考え方について知っておく必要があります。
なぜなら、敷地面積すべてを使って住宅を建てられる訳ではないからです。
地域ごとに異なりますが、敷地面積の中で建築物を建てられる割合(建ぺい率)は住宅地で概ね60%前後です。
例えば、家族3〜4人を想定した延べ床面積が約37坪の家を建てたい場合、建ぺい率60%の地域では約62坪以上が敷地面積の目安です。
1-3. 平屋を建てる際に必要な建築費
平屋住宅の建築費は、同じ規模の2階建てと比較して約1〜2割ほど割高になっています。
一般的な2階建て住宅の場合建築費は2,000万円前後ですが、平屋住宅の場合は面積に比例して土地代がかかるため高くなります。
また、導入する設備や間取りによって建築コストが大きく変わるため、上限の予算を予め決めておきましょう。
2. 平屋住宅のデメリット4つ
次に、平屋住宅のデメリットを4つ解説します。
2-1. 2階建てに比べると高くなりやすい
平屋住宅は、2階建てに比べて坪単価が高くなりやすいです。
平屋住宅は、広いワンフロアに生活設備を集約していることで大きな屋根が必要なことや、基礎工事の面積が多いことが理由としてあげられます。
ちなみに、基礎工事とは建築物と地面のつなぎ目となる土台をつくる工事です。
基礎工事の単価は建築費用全体からみても高い傾向であり、たくさんの基礎工事が必要な平屋は相対的に坪単価が高くなりやすいです。
2-2. 広い土地と間取りのバランスが難しい
住宅を建てる際は、広い土地に対してどの程度建築物を建てられるかが重要です。
広い土地でも建築物を建てられる割合が小さければ、生活設備をワンフロアに収める間取りは設計が難しくなります。
2階建て住宅では、1階部分を駐車場や物置として活用することも可能ですが、平屋住宅では全て1階に収められるような工夫が必要です。
2-3. プライバシーの確保・防犯対策に工夫が必要
平屋住宅は、大きな窓を設置することで開放感のある住宅を演出できます。
しかし、大きな窓は外部から覗かれる可能性が高くなるため、プライバシーの確保に注意が必要です。
また、平屋住宅の出入りのしやすさから侵入が容易に行えてしまう可能性があります。
防犯対策として、防犯カメラの設置やセキュリティシステムの導入・割れにくい防犯ガラスを使用するなどしましょう。
2-4. 部屋によっては十分な日が当たらない
平屋住宅は、間取りによって家の中心に近づくほど採光が難しいと言われています。
特に家の中心部は大きな窓を設けにくく、時間帯によっては日中であっても薄暗さを感じるかもしれません。
平屋の採光確保のために出来る工夫は、例えば以下があります。
・照明器具を多めに取り付ける
「せっかく平屋にするのだから照明器具ではなく自然光を取り入れたい」という方は、照明選びにこだわってみましょう。
今では自然光のような明るさを出せる照明器具もあります。
3. 平屋住宅のメリット4つ
最後に、平屋住宅のメリットを4つ解説します。
ワンフロアで暮らせる平屋住宅には、どのようなメリットがあるのでしょうか?
3-1. 生活動線を確保しやすい
平屋住宅は、ワンフロアに生活設備を収めているため生活動線を確保しやすいところが魅力です。
階段の昇り降りがないことで移動がスムーズに行えます。
フロア移動がないと家事がしやすいほか、足腰に不安があっても生活しやすいですね。
また、
家族の様子が見えると安心できますね。
3-2. 将来を見据えたバリアフリー設計が可能
平屋住宅は、長い間住み続けることを考慮したバリアフリー設計が可能です。
ワンフロアに生活導線を確保できるため、階段を設置する必要がないことや、仕切りを少なくした間取りを造ることができます。
怪我や病気の際に、室内でも歩行補助器具を使用できると快適に生活できます。
段差による転落・転倒の心配が少ないため、年齢を問わず過ごしやすいですね。
3-3. 地震や台風に強い
平屋住宅は、2階建て住宅に比べて地震や台風に強いです。
建物が大きいと自然災害による揺れや衝撃を強く感じたり、倒壊の危険性が高くなります。
しかし、平屋住宅はほとんどが2階建て住宅の半分程度の高さで、比較的揺れや衝撃に強いと言えます。
避難が必要な際も、家族がワンフロアに集まっているのですぐ外に出られますね。
3-4. 掃除や修繕が簡単
階段がない平屋住宅であれば、掃除の手間が少なく済みます。
階段があると、階段掃除だけでも手間がかかる上、重たい掃除用具を持ってフロアを移動する必要があるので体力が必要です。
さらに、平屋住宅は外壁や屋根などのメンテナンスを行う際の足場が少なくて済むため、修繕が容易です。
足場が少ないと2階建て住宅と比べて修繕費を抑えられるため、人やお財布にも優しいですね。
4. まとめ
平屋住宅は、ワンフロアに生活導線を収められることで、移動や家事を快適に行うことができます。
階段や段差が少ないと転倒・転落の心配もせずに済むため、子供やご高齢でも年齢を問わず過ごしやすい住宅です。
また、フロア移動がないと思わぬ怪我や病気の際に、自宅で療養することも検討できますね。
平屋住宅はどのような人でも過ごしやすい環境を目指せるところが魅力です。
SOUSEIでも、平屋人気が高く、需要は高めです。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
SOUSEIでは、お客様に合わせて暮らしのご提案をさせていただきます。
「まずは話だけでも聞いてみたい」という方はぜひ気軽にお問い合わせ・資料請求ください。