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【庭いじり初心者歓迎】2025年最新版 梅雨明け直前のガーデンDIYアイデア6選|土と緑に癒される時間

2025年6月30日

こんにちは、SOUSEIです!

梅雨の終わりが近づくこの季節、じめじめした日々にうんざりしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな時期こそ実は、ガーデンDIYを始める絶好のタイミングです。
庭いじりには「癒し」や「達成感」があり、自然と触れ合うことで心も体もリフレッシュされるのです。
とはいえ、「DIYって難しそう」「道具がない」「何から始めればいいのか分からない」と感じる初心者の方も少なくありません。

そこで本記事では、2025年の最新トレンドも踏まえつつ、梅雨明け直前にピッタリな初心者向けのガーデンDIYアイデアを6つ厳選してご紹介します。

どれも手軽に取り組めるものばかりで、必要な材料や設置のコツも詳しく解説しています。
さらに、ちょっとした工夫で暮らしをグレードアップできるアイデアも詰め込みました。
「庭がなくてもできるの?」「賃貸でもOK?」「雨が続いてても準備できることは?」といった疑問にも最後のFAQコーナーでお答えしていますので、ぜひ最後までご覧ください。

さあ、梅雨明けの空の下、緑と土に癒される時間を一緒に楽しんでみませんか?









1. なぜ梅雨明け直前がガーデンDIYに最適なのか?



1-1. 気温と湿度の変化が作業にちょうど良い


梅雨の終わりごろは、雨の日と晴れの日が交互に訪れるため、地面が湿りすぎず、乾きすぎないちょうどよい状態になります。
この気候は、植物の植え替えや整地作業をするうえで理想的。
真夏になると気温が急上昇し、炎天下での作業は過酷になりますが、梅雨明け直前であれば、比較的涼しい日も多く、DIY作業に最適です。




1-2. 雑草・病害虫の対策タイミングとしてもベスト


梅雨の間は雑草がぐんぐん育つ季節。
放っておくと庭全体が草だらけになってしまいます。
梅雨明け直前はその雑草を一掃するラストチャンス。

また、雨の多い季節に繁殖しがちな害虫も、梅雨明けから活動を本格化させるため、対策の準備をしておくと安心です。




1-3. 夏の成長期を前にしたスタートがカギ


多くの植物は、梅雨明けから夏にかけて成長期を迎えます。
このタイミングで土づくりや植え替え、鉢の設置などを行っておくことで、夏の光と温度を十分に活かして、植物たちが健やかに育ちやすくなります。
ガーデンDIYは「準備が9割」ともいえるので、この時期に土台を整えておくことが、後々の成長や管理のしやすさに大きく影響します。




1-4. 心のリセットにもぴったりな季節


湿気に悩まされた梅雨が明けると、自然と気分も晴れやかになります。
そんな中で緑や土と触れ合うガーデンDIYを行えば、心のリフレッシュ効果も抜群。
屋外での作業はストレス軽減や運動不足の解消にもつながり、身体的にも精神的にも健やかな暮らしに一歩近づけます。






2. DIYアイデア① プランター付きウッドデッキの設置



1. ウッドデッキ+プランターの魅力とは?
ウッドデッキは、庭と室内をつなぐ中間スペースとして活躍します。
そこにプランターを組み込むことで、ガーデニングとリラックス空間を同時に楽しめる“癒しのスポット”が誕生します。
草花やハーブを植えれば、見た目にも香りにも癒され、家にいながら自然を身近に感じられるのが魅力です。


2. 初心者向けキットなら工具不要でもOK
近年では、初心者向けに設計されたウッドデッキキットが多数販売されています。
こうした製品は「差し込むだけ」「ネジ留めのみ」といったシンプルな組み立て方法が主流で、DIY経験がない人でも比較的スムーズに設置できます。
中にはプランターと一体化しているものや、組み合わせ自由なモジュール式タイプもあるので、庭の広さや目的に合わせて選べます。


おすすめキットの一例:
組み立て時間:約1~2時間
必要工具:ドライバー(または手締めネジタイプ)
素材:樹脂製、天然木(防腐加工済)



3. 設置のポイントと手順
設置前のチェックリスト:
地面が平らかどうかを確認
雨が溜まりにくい場所を選ぶ
設置前に雑草や石を取り除いておく

基本の手順:
土地を整地する(平らにしておく)
デッキフレームを組み立てる
天板とプランター部分を取り付ける
プランターに鉢底石・土を入れて好みの植物を植える


4. メンテナンス方法と注意点
メンテナンス:
木材の場合、年に1回程度の防腐剤塗布を推奨
プランターの土は季節に応じて見直す
水はけを良く保つことで腐敗やカビを防げる

注意点:
風通しが悪いと虫やカビが発生しやすいので、設置場所に注意
重量があるため、ベランダに設置する場合は耐荷重を確認する


手軽に自然を楽しめて、くつろぎの場にもなるプランター付きウッドデッキ。
ガーデンDIYの第一歩として、多くの初心者に支持されているアイデアです。






3. DIYアイデア② レイズドベッド(花壇)の自作



1. レイズドベッドとは?
「レイズドベッド(Raised Bed)」とは、地面より一段高く作られた花壇や菜園のことです。
木枠やブロックなどで囲いを作り、その中に土を入れて植物を育てます。
海外ではポピュラーなガーデニングスタイルで、日本でも家庭菜園や小さな庭で人気が高まっています。

レイズドベッドのメリット:
土の排水性が良く、根腐れしにくい
雑草や害虫の侵入を抑えやすい
腰をかがめずに作業できて楽
美しい見た目で庭に立体感が生まれる



2. 材料と道具の選び方
材料:
枠組み用の木材(防腐加工された杉やヒノキが理想)
接合用のL字金具 or ネジ
鉢底石や防草シート(必要に応じて)
野菜・花用の培養土

必要な道具:
ドライバーまたはインパクトドライバー
ノコギリ(木材をカットする場合)
スコップ、手袋、水平器(地面の調整用)


3. 作り方の手順(初心者向け・約1~2時間)
設置場所を決め、地面を整える
→ 平らにし、防草シートを敷くと雑草対策に◎

木枠を組み立てる
→ 木材をL字金具またはネジで固定して長方形や正方形の囲いを作る

底に鉢底石を敷く(任意)
→ 排水性を高めたい場合は使用

培養土を入れる
→ 野菜・花それぞれに合った土を選ぶ

植物を植え付ける
→ 苗を優しく配置し、根を傷つけないように注意


4. 季節に合ったおすすめ植物

マリーゴールド(害虫対策にも効果あり)
ジニア(丈夫で長く咲く)
ベゴニア(日陰にも強い)

野菜・ハーブ
ミニトマト(育てやすく人気)
バジル(料理にも活用できる)
青じそ(香りが良く、多用途)


5. 長持ちさせるコツ
植え替えは季節ごとに行い、土を定期的に入れ替える
水やりは朝か夕方、土の乾き具合を確認して行う
木材は年に1回防腐剤を塗ると長持ち






4. DIYアイデア③ ハーブガーデンを作ってみよう



1. ハーブは初心者に最適な植物!
ハーブは、比較的育てやすく、見た目も香りも楽しめる万能植物です。
さらに、料理やティー、虫よけなど、実用的な使い道が多いのも魅力。
コンパクトなスペースで育てられるので、庭が狭い方やベランダでも手軽に始められます。


2. 初心者におすすめのハーブ5選
バジル
– イタリア料理の定番。
日当たりを好み、水やりは控えめに。

ミント
– 爽やかな香りが特徴。
繁殖力が強いので鉢植えがおすすめ。

ローズマリー
– 香り高く、肉料理との相性抜群。
乾燥に強く、育てやすい。

タイム
– 地中海原産で、耐暑・耐寒性に優れる。
肉・魚の臭み消しに。

青じそ(大葉)
– 日本料理によく使われ、生命力が強く、虫も付きにくい。


3. プランター?直植え?環境に合った選び方
プランター栽培のメリット
→ 移動ができる・害虫対策しやすい・室内でも育てやすい

直植え栽培のメリット
→ 水やりの頻度が少なくて済む・自然な育成環境を再現できる

おすすめの配置方法
ミントやバジルなど繁殖力の強い種類は個別にプランターへ
ローズマリーやタイムは同じプランター内で共存可能(乾燥気味を好むため)


4. 育て方と収穫のコツ
日当たりの良い場所で育てる
水やりは「土の表面が乾いたら」が基本
収穫は、朝の涼しい時間帯に行うと香りが強く残る
定期的に摘芯(てきしん)して株を元気に保つ
※摘芯=先端を切ることで枝分かれを促す剪定方法


5. 収穫して楽しむ活用術
ハーブティーに:ミントやタイムを熱湯に入れるだけ
料理に:バジルの葉をピザやパスタにトッピング
虫よけに:乾燥させてサシェ(香り袋)にする
美容に:ローズマリーを煮出してヘアリンスに

ハーブガーデンは、暮らしに香りと癒しをプラスしてくれるだけでなく、「育てる→使う」のサイクルが楽しめるのが最大の魅力です。






5. DIYアイデア④ ナチュラルな小道づくり



1. 小道があると庭の印象が一変する
庭に小道(アプローチ)があるだけで、空間に奥行きが生まれ、風景が一気に「絵」になります。
実用面でも、土のぬかるみを避けたり、植物の間を歩きやすくするなど、快適なガーデンライフに役立ちます。
さらに、素材やデザインを工夫することで、ナチュラルで温もりのある雰囲気を演出できます。


2. 使用できる素材と特徴
① レンガ
ナチュラル感・レトロ感を演出
重ねるだけでも設置可能で初心者向き
重量があるため、ズレにくい

② ウッドチップ
柔らかな踏み心地と自然な見た目
雑草抑制にも効果あり
雨に濡れると滑りやすいため排水性に注意

③ 天然石・飛び石
高級感・和風感のある仕上がり
重さがあり安定性が高い
下地をしっかり整える必要がある

3. 基本的な施工手順(レンガを例に)
通り道を決める
→ 曲線にするとより自然な印象に

表面の草を取り除く
→ 防草シートを敷くと管理が楽に

砂や砕石を敷いて地面を整える
→ 水はけがよく、レンガのズレも防げる

レンガを並べる
→ 隙間を均等に、少し埋め込むと安定感アップ

目地に砂を入れる
→ 固定・雑草防止・見た目の美しさが向上

4. 美観と実用性を両立するコツ
曲線やジグザグに敷くと柔らかい印象に
両側に低木や草花を植えて、自然に馴染ませる
ソーラーライトを添えると夜の雰囲気もアップ


5. 雨対策と排水性の工夫
小道はやや傾斜をつけると水たまりを防げる
下地に砂利や砕石をしっかり敷いて排水性を確保
梅雨時はコケが生えやすいため、こまめな掃除も大切

ナチュラルな小道は、庭全体の「見せ場」を作るだけでなく、歩く楽しさや景色の変化も生んでくれます。
作る工程もまた、ガーデンDIYならではの醍醐味です。






6. DIYアイデア⑤ ソーラーライトで幻想的な夜の庭へ



1. ソーラーライトは電源不要で簡単設置!
ソーラーライトは、太陽光を電力に変えて夜間に自動点灯する照明器具です。
電源工事が不要なので、初心者でも簡単に導入できます。
配線もなく、場所を選ばず使えるため、ガーデンDIYとの相性は抜群です。


2. おすすめのソーラーライトのタイプ
① スポットライトタイプ
樹木や花壇を下から照らして立体感を演出
明るさが高く、存在感あり

② ガーデンライト(スティック型)
小道沿いや花壇の縁に沿って配置するのに最適
柔らかい光で幻想的な雰囲気を演出

③ ランタン・吊り下げ型
テラスやウッドデッキの装飾にもおすすめ
持ち運びもでき、キャンプ気分も味わえる

④ 埋め込み型ライト
地面に設置して光だけを見せるスタイル
目立たずスタイリッシュな印象に


3. 設置のコツとデザインの工夫
光源の方向を意識して植物やオブジェを照らすと、陰影が美しくなる
規則的に並べるよりも、ランダムに配置することで自然な仕上がりに
昼間の見た目も考慮して、デザイン性の高い製品を選ぶと◎


4. メンテナンスと長持ちさせるポイント
パネル部分を定期的に掃除
→ ホコリや花粉で発電効率が下がることがあるため

防水性能を確認
→ 雨天続きの梅雨時期でも故障しにくい製品を選ぶ

冬場や曇り続きの時期は充電不足に注意
→ 予備の充電式ライトを併用するのも一案


5. ソーラーライトで広がる夜の楽しみ 夜間のガーデンパーティーやバーベキューにも最適
窓からの景色が格段に良くなり、日が暮れても庭を楽しめる
防犯効果もあり、家の周りが明るくなることで安心感がアップ

ソーラーライトを取り入れることで、昼とは違った庭の表情を楽しめます。
電気代不要で環境にも優しく、手軽に取り入れられるおすすめのガーデンDIYです。






7. DIYアイデア⑥ 雨水タンクでエコな庭づくり



1. 雨水タンクとは?
雨水タンクは、屋根に降った雨を樋(とい)から集めて貯水し、庭の水やりや掃除、災害時の生活用水として再利用できる便利な設備です。
家庭用に適したコンパクトなタンクも多く、市販されているキットを使えばDIYで簡単に設置可能です。


2. 雨水利用のメリット
節水効果が大きい
→ 夏場は庭への水やりが頻繁になるため、水道代の節約に直結します。

植物に優しい
→ 雨水は塩素を含まないため、植物にとっては水道水よりもやさしいとされています。

環境保護につながる
→ 雨水の活用は都市型洪水の緩和にも貢献。
持続可能な暮らしの第一歩に。


3. DIY設置の基本手順
設置場所を選ぶ
→ 雨樋の下、かつ庭へのアクセスが良い場所がおすすめ

タンクとホースを接続する
→ 雨樋に接続パーツを取り付けて、雨水を誘導する

転倒防止のため、地面を整え、台座を設置
→ 水を満たすと重くなるため、安定した設置が重要

オーバーフロー対策も忘れずに
→ タンクが満水になったときの排水先を確保しておく


4. 選び方のポイント
容量:100〜200リットル程度の家庭用が人気
素材:樹脂製が軽くて扱いやすい(UVカット加工ありだと劣化しにくい)
形状:縦長や角型など、スペースに応じて選ぶと◎
フィルター機能付き:ゴミや落ち葉を防げるので衛生的


5. 雨水の使い道あれこれ
植物の水やり
→ 特に鉢植えや芝生への使用に最適

庭の掃除や打ち水
→ 暑い日の涼感アップにも

災害時の生活用水として備蓄
→ トイレの洗浄や簡易的な手洗いに使える

雨水タンクは、環境に配慮したエコな生活を実現する上で、非常に実用的なDIYアイデアです。
ガーデニングを楽しみながら、持続可能な暮らしを始めてみませんか?






8. まとめ|自然とつながる、梅雨明け直前のガーデンDIY



梅雨明けのタイミングは、気候的にも植物的にもガーデニングを始めるのに最適な時期です。
本記事では、初心者でも気軽に取り組める6つのガーデンDIYアイデアをご紹介しました。

・プランター付きウッドデッキでくつろぎ空間と植物の調和を楽しむ
・レイズドベッドで育てやすく、見た目も美しい花壇を手作り
・ハーブガーデンで香りと実用性を日常にプラス
・ナチュラルな小道で庭の景色に物語性を持たせる
・ソーラーライトで幻想的な夜の庭に変身
・雨水タンクでエコと節水を両立

どれも難しい道具や専門知識は不要で、まずは“できるところから”始められるのがポイントです。
DIYには「形にする楽しさ」や「自然との一体感」を味わえる魅力があり、自分で手を加えることで庭への愛着もぐんと深まります。
忙しい日常にちょっとした癒しを。
自分だけのペースで、土と緑に触れる時間を大切にしてみてはいかがでしょうか?
「難しそう」と思っていたガーデニングも、最初の一歩を踏み出せば、きっと楽しくなりますよ。