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住宅ローン金利が上昇!
今すぐ家を買うべき理由とは?

2023年1月27日

こんにちは、SOUSEIです!
今回は、住宅ローン金利が上昇している中で家を買うか迷っているという方に向けて以下の内容をお話いたします!

・住宅ローン金利について
・住宅ローン金利の上昇と家の価格への影響とは
・金利上昇中に家を買う場合に考慮すべきポイント


住宅ローン金利の種類についても紹介します。
住宅ローンの金利について知ることで、家を買うタイミングを検討できるので、ぜひ最後までご覧ください!









1. 住宅ローン金利の3種類とは?



初めに、住宅ローン金利にはどのような種類があるのかをご紹介いたします!




1-1.固定金利型


固定金利型は金融政策の影響を受けにくい金利タイプです。
金融政策の影響を受けにくいため、住宅ローンの返済金額が一定であることが特徴です。
固定金利型は、変動金利型より利率が高い傾向にあることがデメリットですが、金利が急上昇したときに影響を受けないメリットがあります。




1-2. 変動金利型


変動金利型は、金利が一定でないことが特徴の金利タイプです。
金利の上昇に伴って毎月の返済額が上がってしまうリスクがありますが、借入時の利率が固定金利に比べて低いことや、結果的に返済額が抑えられるというメリットがあります。




1-3. 固定金利選択型


固定金利選択型は、金利が借入時から一定の期間固定された後に、変動金利や固定金利などを選択できる金利タイプです。
返済上限が設定されないため、金利上昇によって返済額が膨らむリスクがあります。

また、固定金利期間が短いほど金利が低くなるのが特徴です。






2. 住宅ローン金利の上昇による家の価格への影響について



次に、住宅ローン金利が上昇することで、どのように住宅価格に影響するのかをお話いたします!




2-1.インフレにより家の価格上昇が加速


インフレになると、家の購入に多くの資金が必要になります。
インフレでは物価が上昇し、建築費等が高くなります。
その結果、家の価格が上昇します。

しかし、最終的な家の価格は需給のバランスによって決まっており、全ての家の価格が上昇するとは限りません。
例えば、駅近の物件や築浅物件・人気のエリアなどは需要が高いので、家の価格が上昇する傾向にあります。
その反面、条件により需要が低い物件は横ばい・下落傾向の場合もあります。




2-2.円安による建築費の増加


円安による家の価格への影響は、建築費の増加にあります。
日本では家を建てる際に使用する木材・鉄などの建材を多く輸入しているため、円安になると建築費が上昇します。
建築費の増加に加えて、日本の不動産価格の上昇には、海外の不動産投資家の需給関係も影響します。
世界的に日本の不動産は割安であり、人気の都心・地方都市は影響を受けやすい傾向があります。




2-3.都市部の地価が上昇


家を買うにあたって土地を購入する必要がある場合、地価が上昇することも家の価格上昇に影響します。
中でも都市部の土地の価格は新型コロナウイルスの影響を受け、人々の生活の変化から都市部の土地に対する需要が低くなっていました。

しかし、最近は新型コロナウイルスによる影響も少なくなってきており、徐々に都市部の土地の需要が回復傾向にあります。
そのため、今後都市部に家の購入を検討している人は、地価が上昇しきる前である今がまさに購入のチャンスではないでしょうか。






3.金利上昇の今がチャンス!家を買うために考慮すべきポイント4つ



最後に、住宅ローン金利が上昇するにあたって家を買う場合に、考慮すべきポイントについて紹介します。




3-1. 将来家を買う予定なら早めに計画を立てる


将来家を買う予定の人は、早めに計画を立てましょう。
インフレによる不動産価格上昇の可能性が高いことから、住宅ローン金利上昇の兆しが見えはじめています。
今後の社会情勢にも家の価格が影響されることを考え、家を買うタイミングに計画性を持つことが重要です。




3-2. 住宅ローン金利タイプを慎重に検討する


家を買う際には、住宅ローンの金利タイプを慎重に検討することがポイントです。
住宅ローンの金利タイプによって、金融政策の影響を受けやすいもの・受けにくいものがあります。

現在は低金利時代と呼ばれるほど住宅ローン金利が過去最低水準を保っていることから、今後金利がさらに低くなることは考えにくいです。
そのため、目先の返済額にとらわれず、長期的に金利上昇を見越した住宅ローンの金利タイプを選択しましょう。




3-3. 物件は新築以外にも選択肢を持っておく


家を買う際は、新築以外に中古物件を選択肢として持っておきましょう。
物価上昇の影響として、新築物件は広さ的に狭くなっている傾向があります。
家の価格上昇をできる限り防ぐためには、広さをカットする方法が有効だからです。
そのため、広さを求めるなら、中古物件でも価格が安い時期に販売されているもので解決できる場合もありますよ。




3-4. 立地を考慮して将来性のある土地を選ぶ


家の資産価値を考える場合、立地を考慮した将来性のある土地を選ぶのがマストです。
不動産の価格には土地の値段が影響しているため、家の資産価値を考える場合に考慮すべき条件として立地の良さがあります。
将来性のあるエリアとして、都市部・郊外でもターミナル駅付近は人気が衰えにくいと言えますね。






4.まとめ



住宅ローンの金利上昇は、家の価格上昇と深く関わりがあります。
インフレや円安などの経済的な影響のほか、不動産の需要と供給に左右される傾向があるため、家を購入するためのタイミングについて慎重に計画することが必要です。


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