BLOG

注文住宅の土地はどうやって探す?良い土地の条件とは

2023年11月10日

こんにちは、SOUSEIです!
今回は、「注文住宅の土地の探し方がわからない」、「住宅を建てる上で良い土地の条件を知りたい」という方に向けて以下の内容ををご紹介します!

・注文住宅の土地探しの方法について
・注文住宅に向いている良い土地の条件について


注文住宅では、家を建てる土地を探すことから始まります。
土地選びは非常に重要であり、家の良しあしは住宅会社と土地で決まると言っても過言ではありません。
土地選びについて詳しく説明してますので是非参考にしてみてください。









1.注文住宅の土地探しの方法について



注文住宅の土地探しの方法について、4つの方法をご説明します。




1-1.インターネットで調べる




インターネットの不動産情報サイトや不動産会社のホームページ、不動産関連の情報誌などを利用して自分で土地を探します。
インターネットであげられている情報量は非常に多く、希望の条件に合った土地を手軽に調べることができるため、多くの方が最初に使う方法です。

ただし、インターネットにある情報がすべて最新のものとは限りません。
掲載しているサイトによっては、情報の更新が頻繁に行われていない場合もあるため、情報の信憑性を自身で確認する必要があります。




1-2.ハウスメーカーにお願いする


ハウスメーカーの中には、注文住宅用の土地を取り扱っているところが多数あります。

注文住宅の建築を依頼するハウスメーカーの候補がある場合は、家を建てる土地探しも一緒に依頼する方法があります。
注文住宅を建てるには、土地探しと家の計画を同時に進めなければなりません。
別々に進めるとそれだけ手間や時間がかかりますが、ハウスメーカーに土地探しも依頼すると、家の間取りやプランに合った土地を見つけてもらえます。




1-3.不動産屋にお願いする


土地や家といった不動産売買の専門家である不動産会社にお願いすることもできます。
不動産会社に土地探しを依頼する場合は、どの不動産会社に頼むかが重要なポイントです。

その理由は、不動産会社によっては、土地の売買を得意としていないところもあるため、十分な情報を持っていないこともあるからです。
土地探しを不動産会社に依頼する際は、土地の売買を得意とし、希望するエリアの情報に精通している不動産会社を選ぶようにしましょう。




1-4.現地で探す




家を建てたいエリアが近くにある場合は、自分で現地を訪れて土地を探すのも一つの手です。
空き地や売り地、古家付きの土地などがないか調べてみましょう。
実際に足を運ぶことにより、街の雰囲気や交通、生活の便などを体感できるメリットがあります。

ただし、希望の土地に出会えないことがあるため、根気が必要な方法です。






2.注文住宅に向いている良い土地の条件について



続いて注文住宅に向いている良い土地の条件をご紹介します。




2-1.土地の形がシンプルであるか


建物を建てる際には土地の形状が重要となり、土地の形状によって実現できる間取りも異なります。

土地の形状には大きく「整形地」と「不整形地(変形地)」があります。
名前の通り、形が整っている土地と整っていない土地に分けられますが、住宅設計の自由度が高いのは整形地です。
不整形地では土地の形状に合わせて住宅を設計しなければならないため、設計の難易度が上がることに加え、自由度が下がってしまいますので注意が必要です。




2-2.周辺環境やインフラが整備されているか


最寄り駅や駅からの距離、周辺の病院、スーパー、学校などの周辺環境やインフラが整備されているか確認しましょう。
現在の状態もそうですが、現在開発中など今後できるであろう施設などもチェックしましょう。

さらに、周辺に焼却場や暴力団事務所といった嫌悪施設がないか、交通量の多い幹線道路や高速道路がないか、防犯面で不安のある場所がないかといった点の確認もしておきましょう。




2-3.地盤や地質に問題がないか


日本は地震などの自然災害が多い国なので、土地の地盤や地質も確認しておくことが大切です。
埋立地では大きな地震があると地盤沈下や液状化などの可能性があります。
加えて、水はけの良さや周囲に川がないかも確認しておきましょう。
水害については国や自治体が出しているハザードマップを事前確認しておくと安心です。




2-4.日当たりや風通しがよいか




家を建てたとしたら日当たりや風通しは快適かどうか確認しましょう。
隣の建物の大きさや距離、近くに雑木林などがないかもポイントとなります。
日当たりの良さは東西南北でそれぞれ違いがあります。

もちろんそれだけではなく、土地が高台にあるか低地にあるか、近くに高い建物があるか、隣家との距離はどのくらい離れているかといった環境により、日当たりは大きく変わります。
その土地に家が建ったらどうなるかを想像してみることが大切です。




2-5.将来的に環境変化しにくいか


家を建てた後に隣地に高い建物が建って日当たりが悪くなってしまった等、購入後の環境変化についても注意しておきましょう。
建てられる建物の大きさ・種類などは「用途地域」ごとに制限されているため、住みたいエリアの用途地域を事前に確認しておき、将来の周辺環境をイメージしておくとよいでしょう。

また、土地の周辺に空き地や解体中の建物がある場合は、建設計画を確認しておくことも重要です。
バルコニー側に高いビルやマンションが建つ可能性がないか、建設計画や用途地域を確認しておきましょう。






3. まとめ



今回は、土地選びの方法と良い土地の条件についてご説明しました。

「最寄り駅まで徒歩圏内」、「治安がよく近くに商業施設がある」などの条件を事前に考えておき、土地探しをすることが大切です。
しかし、全て完璧な条件の土地を探すことは非常に難しいため、あらかじめ希望条件に優先順位をつけておくことをおすすめします。


SOUSEIでは、お客様に合わせて暮らしのご提案をさせていただきます。

「まずは話だけでも聞いてみたい!」「リフォームやリノベーション」、「注文住宅」などのお家に関する相談をしたい!という方はぜひ気軽にお問い合わせ・資料請求ください。