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狭小住宅とは?デメリットやメリット、建てる際のポイントを解説

2024年1月12日

こんにちは、SOUSEIです!
今回は、「狭小住宅について知りたい」方や、「狭小住宅を検討している」という方に向けて以下の内容ををご紹介します!

・狭小住宅の定義や特徴的な間取り
・狭小住宅のデメリットやメリット
・狭小住宅を建てる際のポイント


狭小住宅のデメリットやメリットについて具体的に紹介します。
将来的に家を建てたい方も、ぜひ最後までご覧ください。









1.狭小住宅の定義や特徴的な間取り





狭小住宅とは、狭い土地に建つ家のことで、広さの決まりはありません。
しかし、一般的に20坪以下の土地に建つ住宅のことを指します。

また、床面積を確保するために3階建ての間取りになる場合が多いです。
3階建てなら、ロフトや吹き抜けなどが設置しやすいですよ。






2.狭小住宅のデメリット



次に、狭小住宅のデメリットについて解説します。
狭小住宅を建てる前に知っておくことで、デメリットを軽減できるのでぜひ参考にしてみてください。




2-1.建築費が高くなりがち


狭小住宅は、階数を設けることで床面積を確保するため、一般的な住宅に比べて坪単価が高くなりがちです。

また、狭小住宅は道路に面しているケースが多いので、大型車を現場から離れたところに停めて資材を運ぶ場合があります。
そのため、人件費がかかり建築費が高くなりやすいです。




2-2.隣家との距離が近い場合がある


狭小住宅は、都市部の密集地域に家を建てるので、隣家との距離が近くなるデメリットがあります。
隣家との距離が近い場合、日当たりの確保や騒音が気になりがちです。

さらに、窓やベランダが隣家と同じ位置にあると視線が気になる場合もあります。
予め隣家の間取りを考慮しておくことが重要です。




2-3.室内の移動がしにくい


3階建てが多い狭小住宅は、階段を使った移動が多いのがデメリットです。
例えば、洗濯機と洗濯物を干すベランダの距離が遠いと家事の効率が悪くなります。
そのため、一般的な住宅以上に、生活導線を考慮した間取りにするのがおすすめですよ。






3.狭小住宅のメリット



次に、狭小住宅のメリットについて解説します。
狭小住宅を建てたい方は、メリットを参考にしてみてください。




3-1.購入しやすい価格帯の物件が多い


都心部でアクセスの良い場所でも、購入しやすい価格帯の物件が多いのがメリットです。
狭小住宅は土地代が抑えられる分、建物や設備に費用をかけられます。
そのため、職場の近くに住みたい方や、建物・設備に費用をかけたい方におすすめです。




3-2.ランニングコストがかかりにくい


狭小住宅は一般的な住宅と比べてランニングコストがかかりにくいです。
家を建てると、建物と土地に対して「固定資産税」や「都市計画税」などの税金が課されます。

しかし、狭小住宅は土地の面積に比例して建物も小さいため、比較的税金を抑えられますよ。




3-3.デザイン性を重視できる




一般的な住宅より、間取りの工夫が必要な狭小住宅は、デザイン性が高いのが魅力です。
例えば、狭い土地を有効活用するために、吹き抜けやロフト・スキップフロアなどは最適な設備ですよ。
結果的におしゃれで快適な空間になる傾向にあるため、デザイン性を重視したい方に向いています。






4.狭小住宅を建てる際に考慮したいポイント



最後に、狭小住宅を建てる際に考慮したいポイントについて解説します。




4-1.日当たりや収納を確保する




狭小住宅は、密集地域に建てる場合が多いため、日当たりが悪くなりがちです。
そのため、日当たりを確保しやすい間取りや、吹き抜けなどの設備を積極的に取り入れましょう。

また、面積が狭い狭小住宅は、収納部屋を作るのが難しいため、ロフトや階段下収納などを設置するのがおすすめですよ。




4-2.駐車場の有無を検討する


狭小住宅は、土地が狭いため駐車場を確保するのが難しいです。
そのため、車を所有する予定や、駐車場の有無を決めておく必要があります。
狭小住宅の場合、1階部分をガレージにすることが多いため、建築費が高くなりやすいことを念頭に置いておきましょう。




4-3.生活導線や機能性を考慮した間取りにする


部屋の面積が狭い狭小住宅は、生活導線や機能性を考慮した間取りにしましょう。
階段移動が多いため、家事の効率をよくする・長い目で見て生活しやすい間取りを取り入れるのがおすすめです。

また、隣家との距離が近いケースが多いため、防音性の高い住宅だと快適ですよ。






5. まとめ



狭小住宅とは、一般的に床面積が狭い20坪以下の住宅のことです。
間取りは3階建てが多く、ロフトや吹き抜けなどが設置しやすいため、デザイン性が高い傾向にあります。
階段が多く、室内の移動がしにくいものの、税金を抑えやすい・価格的に購入しやすい物件が豊富などのメリットがたくさんありますよ。


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