こんにちは、SOUSEIです!
ご実家の老朽化が進み、今回の地震で倒壊の心配をされた方も多いかと思います。
そんな方におすすめなのが、平屋への建て替えです。
今回は、なぜ今平屋が注目されているのか?また、建て替えの費用やおさえたいポイントをご紹介いたします。
目次
1. なぜ平屋が注目されているのか?
1-1. 耐震性1-2. 狭小地での建て替え
1-3. 利便性
2. 平屋への建て替えについて
2-1. 建て替え費用について2-2. 建て替えで使える住宅ローンは?
3. まとめ
1. なぜ平屋が注目されているのか?
現在、40代、50代の世代で平屋住宅が人気が集まっています。
なぜ、この年代で注目が集まっているのか?
人気の理由は大きく分けて3つあります!
まずは平屋が人気の理由を項目ごとに分けて解説していきます。
1-1. 耐震性
一般的に、建物は重心が低いほど地震に強いと言われています。
建物は高さがあると地震の揺れが伝わりやすくなり、 建物に加わる負荷が強くなってしまいます。
高いビルなどで地震が起こると、地震の揺れを感じやすいのと同じです。
平屋住宅は重心が低く、建物の重量も軽いため、ニ階建てに比べて耐震性が高いという特徴があります。
記憶に新しい能登大震災でも二階建て木造住宅が倒壊してしまった事例が多くありましたが、老朽化した平屋は倒壊していなかったという事例も確認されています。
また、シンプルな構造ということも耐震性が優れている理由の一つです。
大半の平屋は耐震性に優れている正方形や長方形のシンプルなつくりをしています。
このシンプルな構造のおかげで地震の際に家にかかる力が分散され、倒壊のリスクが抑えられるのです。
また、もしも地震の揺れで家が倒壊しなかったとしても、家にはダメージが蓄積されてしまいます。
そのため、構造体や土台部分にかかる地震の負担を減らせる平屋は、非常に安心に住める丈夫な家と言えるでしょう。
家の安全を守ることは、家族の命を守ることにもつながります。
また面積が広く高さが低いため、地震だけではなく、台風など風の影響も受けにくく、万一の火災などでも逃げやすいというメリットもあります。
安心・安全な家を建てたい方は、ぜひ災害に強い平屋をご検討ください。
1-2. 狭小地での建て替え
「今人気が高まっている平屋に住んでみたい!でも、土地が狭いから平屋は現実的に難しい?」そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか?
実は今、40代、50代を中心に小さな平屋を建てられる方は増えています。
現在お住いの土地が狭いからという理由だけで平屋を諦めてしまうのはもったいないです。
お子さんがたくさんいる子育て世帯では現実的に部屋数が足りないなどの問題があるので難しいケースも多いでしょう。
ですが、ご夫婦お二人の世帯やお子さんが巣立ったあとに趣味を楽しみながらのんびりと暮らすのには十分なスペースが確保できます。
小さな平屋の主なメリットは、
ですので、小さな平屋への建て替えは40代、50代の中で人気のある最大の理由なのです。
1-3. 利便性
次に平屋の魅力としてあげられるのは、暮らしやすさと開放感です。
生活空間が一つのフロアにまとまり、上下階への移動がないため、 家の中の移動が楽で、家事動線もシンプルになります。
さらに、階段がないため余計な廊下やドアが不要となり、横方向にも大きな広がりを出すことができます。
平屋の最大の魅力はこの
また、建て替えを検討される方の中で二階への上り下りがないことが一番多い理由としてあげられます。
上下階の移動のないバリアフリーの住まいは特にシニア世代にとって平屋への建て替えは安全な住まいへの第一歩なのです。
「二階へ上がるのが億劫になった。」「高い場所に押入れがあり、ものが取れない。」
この世代ならではの悩みがある方は一度ハウスアドバイザーにご相談くださいませ。
2. 平屋への建て替えについて
平屋住宅の魅力について理解した後、いざ建て替えしようと考えた際に、最も気になるのは、建て替えにかかる費用ではないでしょうか?
建て替えとなると解体費用もプラスされるため、普通の住宅を購入するよりもお金の計画が必要です。
ここからは、費用などについて解説いたします。
2-1. 建て替え費用について
まずは、家の建て替えにかかる費用の相場についてご説明いたします。
建て替えでかかる費用の平均:3,299万円
費用だけ聞くと「新しく家を買った方が安いのでは?」と思う方も多くいらっしゃると思います。
しかし、小さな平屋への建て替えは予算を大幅に削減することができます。
なぜなら、小さな家はそのぶん土地も小さくて済むので、土地代を抑えることができます。
さらに、延床面積が小さく固定資産税などの税金も比較的安くなります。
家自体も小さいので、建築費用や材料費などが通常の住宅に比べて安く抑えられます。
さらに、実際に住み始めてからもコスト面で小さい家だからこそのメリットを実感できます。
家の中の空間が小さいので、冷暖房費用が安く抑えられます。
次に住宅を建て替える際、重要になるのが解体費用の見積もりです。
地域特性や規制によって、解体費用に違いが出ることも。
例えば、
中古のお家を香芝市で買ってから建て替えを検討される方も実際にいらっしゃいます。
2-2. 建て替えで使える住宅ローンは?
古い住宅ローンが残っているかどうかによって、普通の「住宅ローン」を選ぶべきか、「建て替えローン」を選ぶべきかが異なります。
すでに古い住宅ローンを完済している場合は、一般的な住宅ローンを再度申し込むことができます。
古いローンが残っている場合は、建て替えローンをつかうことで、住宅ローンの残高と新居のローンを合わせて1つの住宅ローンとして借りることができます。
また、住宅ローン控除(減税)を過去に使ったことがある場合も、面積などの要件を満たせば再び利用することが可能です。
一般の住宅ローンとは違い、建て替えローンについては難しい部分が多くあります。
3. まとめ
いかがでしたか?
今回は40代、50代に平屋が人気の理由と建て替え費用やローンについてご解説いたしました。
土地が狭いからと諦めてしまう前に、狭いからこその利点を活かした家づくりを検討するのはいかがでしょうか?
「どのくらいの広さがあれば、平屋が建てられるんだろう?」「耐震性について詳しく知りたい」そんな疑問をお持ちなら、是非一度SOUSEIへお気軽にご相談ください。
土地の広さや家族構成、将来の計画などを踏まえたうえで、最適なご提案をさせていただきます。